葉桜が来た夏 3 白夜のオーバード
仕事はなかなかハードなスケジュール中。
札幌戦の感想は、録画放送見て明日……書く暇があるかなあ?(^^;;)
○ 葉桜が来た夏 3 白夜のオーバード (夏海公司 電撃文庫)
学校の社会科見学で、アポストリの巨大宇宙船「十字架」に行くことになった学と葉桜。クラスのみんなと行く行事に葉桜は興奮気味。しかし十字架は前の晩の事故の関係で、上陸禁止となっていた。
急遽代わりに琵琶湖上、十字架付近に浮かぶ、四・一八の史跡がある多景島へと向かう。そこで二人が出会ったのはアポストリの少女。記憶がなく、自分がどこから来たのか分からないその少女が口にした名前は「白夜」。今は亡き、葉桜の母の名……。
体力的には人間をはるかに超え、頭脳明晰、性格もまじめな優等生の葉桜。アポストリ内でも将来を嘱望されるエリート。
そんな彼女が、実は一生懸命気張ってて、過去のトラウマを押し殺そうとしていた、というお話。
強いキャラクターの弱さを書くエピソードは、物語の鍵になります。人物像に深みが出るから。
そして、今までと違う行動に、周りのキャラクターも揺さぶられるのです。学にとって、葉桜の存在は何なのか。
敵側となる重要人物も登場し、物語が進んできました。さてどうなるのか。
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