今週の雑感記 自分を信じれるという事
やはり今日は天皇杯決勝かなと思ったけど、あんまり誉めるのも悔しいのでやめた(笑)。
という事で年の瀬に思ったことなど。
一昨日の記事と重複しちゃうんだけど、ぱっと視界が開けたことについて。
ニュースなんかをチェックしているうちに、なんとなく今後についての確信が生まれてきて。
で、それについて周りの人に語っていたところ。
そんなに自信持って前向きなことを語っているのは久し振りだって。
「大丈夫かなと思ってた」って。そんなに?
確かに自信はなかったですね。すごい八方ふさがり感があったんですよね。
求められている漫画がどういうものかについて、分かってくればくるほど、じゃあ今の描き方じゃだめだという事も分かってきて。
でも違う描き方しようとすると、途端に自信がなくなる。
面白い! と信じている物を追い求めている時は、それさえ表現できれば大丈夫! 腕の問題だけ! というチャレンジャーな前向き気分で。
だから何度もボツ食っても、自分の中にはちゃんと面白い物があるのにそれが上手く出せてない、どこが問題なんだろう? と思考は常に前進してたんですよ。
ところがそこを失うと。
「たぶん」みんなあれが面白いんだろうな、とか、「たぶん」みんなこれが好きなんだろうな、とか、ゴールがぼんやりかすんでいて。
そんなんでバシッとツボを押さえるのは無理だろう、という不安が生まれ。
ツボを押さえてない漫画って面白くないんだよなあ、と凡作必至な気分になり。
しかもそういう時に、業界の地盤沈下は加速中。休刊がどんどん出る。
困った事にこちらの方は、ビジネスモデルや制作環境、世の中の流れなどを考えるとそうだろうなという、なくてもいい確信があって。
業界で必要とされている漫画家の数自体が減り、椅子取りゲームはどんどんと熾烈を極めると思われ。
好況の時なら、ツボを押さえていない凡作でも、雑誌のページ埋め要員としてご飯ぐらいは食べられるかもと思えるけれど、今は無理。
凡作しか描ける気がしない、それじゃ載らないし載ってもだめ。そんな八方ふさがり感に支配されていたのです。
でも。そこのところで。
あれ、こっちの方へ行けばいいんじゃない? という道が見えて。
ちゃんと確信持てる物描いて、なんとかする道。
獣道なんですけど(笑)。
でも元々漫画家人生は獣道なので。
それは気にしない! 大変なのは元からだ! ちゃんと表現できれば、何とかなる!
と、強気な姿勢が帰ってきたわけです。さあ今年はがんばるぞ!
という事で、元旦から作業していたのでした。一年の計は元旦にあり(^^)/
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