今週の雑感記 事業仕分け
急速に寒くなりました。
そしたらバイクのバッテリーが上がりました(嘆)。
月曜火曜と自由時間を使って、企画進行。でも水曜から仕事。タイムアップ。
中途半端なところで作業中断。なんかむずむずします。
ナベ先生のうちでインフルエンザが流行っているらしいです。
仕事に行かないわけにはいかないし、ピンチ?
○ 明日へ
高校サッカーのテーマソング。PVに磐田の中山選手。
やっぱり世間のサッカー選手のイメージは、いまだゴンカズなんでしょうか。
中山選手磐田を退団。現役続行を希望。来年はどこへ。
燃え尽きるまでとことんやろうとする選手は応援したくなります。がんばれー!
○ 特報首都圏 ~"思い"を仕事にする根づくかソーシャルビジネス~
先週金曜放送。
ソーシャルビジネスとは、社会に役立つ仕事を、ボランティアではなくビジネスとしてやろうという取り組みです。ちゃんとビジネスにすれば、規模を大きくできるから。
金儲けが目的ではなく、目的を達成するための手段であるというその精神に、共感する物が。こういうビジネスが広まっていくといいですねー。
紹介されている中に、「ときわ荘プロジェクト」というのがありました。都内の高い家賃に悩む漫画家のタマゴに、格安で部屋を貸そうというビジネス。
映った家が練馬区です。近い?
20年早くやっててくれれば、入れたのにー(笑)。
○ 事業仕分け
これも先週金曜日、ニュースをつけたらちょうどのタイミングで見た映像。スパコンの予算が削られる。
僕は科学の子なので、当然削減反対なのですが、まあそこはいろいろ意見があるだろうなーとは理解しています。
それより怖かったのは、蓮舫議員の「二番じゃだめなんですか」という発言。
態度もでかいし偉そうだけど、そういう雰囲気出すのに長けてるだけで、分かってないんじゃ……?
コンピューターの最前線から日本は撤退する、という決断ならそれもありかもしれない。競争から降りるという事はそういうこと。
さらに言うと、コンピューターという現代社会を支える便利ツールの一番から降りるという事は、それを使った研究開発も全部遅れるわけだけど。
でも極端な話、ブータンみたいにGDPではなくGNH(国民総幸福量)を重要視するなら、関係ないし。
ブータンまで極端じゃなくてもフィンランドとかね。大国じゃないけど、豊かな生活。
ただあの人、科学音痴で何が起きるのか分かっておらず、そこまでの覚悟、ないんじゃないかな。
基礎研究は重要だが、短視的な人にそれを説明するのは難しい。やってる人も何が起きるのかは予言できないから。アーネスト・ラザフォードは、自分の研究から電子が見つかる所までは想定できても、そこから電子の振る舞いを制御してコンピューターを作り、やがてそれを使った商売が生まれ、果てはgoogleなんてできちゃって社会のありようさえ変えようとしている現代を、はっきりとは想像してなかったろうなと思うのです。
そろそろ実用化して将来巨大市場になりそうな再生医療だって、例えばヒトゲノム解析のようなそれまでのいろいろな基礎研究に支えられている。あれ批判した人は、将来再生医療のお世話になるの禁止(笑)。そう言えば、ゲノム解析もコンピューターの進歩に支えられてるなー。
ロケットも廃止と先端技術に厳しい事業仕分けですが、児童劇は継続。しかも委員は削減要求したのに、議員の一存でひっくり返す。「子供に夢を与える事業は大切にしたい」って、なにそれ。科学は子供に夢を与えないっつーの? 結局、担当議員が好意を持ってるかで決まるのか? 政治主導ってそんなレベル?
科学技術政策っていっつも科学音痴の人に振り回されるから、つらいですね……。めげずにがんばれ。
○ グーグルブックス和解案修正
Googleブック検索の和解案修正 日本など対象外に
米Googleは11月13日、Googleブック検索をめぐる和解案の修正版を裁判所に提出した。対象国を米英などに限定するといった変更を加えている。
この和解案は2008年10月に、書籍を電子化して検索可能にするGoogleブック検索サービスをめぐり、出版社・作家の団体が起こした集団訴訟で提示された。和解案は、Googleの米国の絶版書籍の電子化と商業利用を認めるというもので、独禁法やプライバシーの点で懸念があると指摘する声が上がっていた。また和解が国際条約を通じて他国にも及ぶことから各国が懸念を表明していた。
Googleと出版者側はこうした批判や懸念を受けて和解案を以下のように修正した。主に、和解の及ぶ範囲、権利者の所在が不明の作品(いわゆる孤児作品)の扱いなどが変更されている。
- 和解の対象となるのは米著作権局に登録されている書籍、または英国、オーストラリア、カナダで出版された書籍のみ
- 修正版では、Googleが孤児作品を販売できる点は変更していないが、孤児作品による収益の扱いを規定している
修正版は、Googleが設立する権利管理団体Book Rights Registryに対し、孤児作品の権利者を探すこと、これら作品からの収益を保持しておくことを義務付ける。5年経過後、孤児作品から得られた収益は、 権利者探しの費用として使用することができる。Book Rights Registryの経費に使用したり、ほかの権利者に分配することはできない。10年経過後、同レジストリはこれらの収益を非営利団体や政府機関に提供する許可を裁判所に求めることができる
- 和解の対象となる書籍(孤児作品も含む)は、Amazonなどほかの書店にも卸売りする。その場合、権利者は売上高の63%を、書店は残る37%の大半を受け取る
- 電子書籍へのアクセス方法について、修正版ではオンライン経由のアクセスのほか、オンデマンド印刷、ファイルダウンロード、消費者向けサブスクリプションに限るとしている
- 孤児作品に関して、いわゆる「最恵国条項」を削除した。この条項は、Book Rights RegistryがGoogleよりもいい条件で他社に書籍をライセンスした場合、その条件をGoogleにも適用しなければならないと定めていた
Googleは、「今回の修正により、和解を通じてできるだけ多くの国の書籍を利用できるようにすることがかなわなくなり、残念だ。しかし、世界中のすべての書籍をネットで利用可能にするという使命達成に向けて、各国の権利保持者と引き続き協力していきたい」とコメントしている。
ITmediaNews09/11/16
英語圏に限るになりました。米、英、加、豪は商習慣が似ているんだそうです。
まあさすがに、「やったもん勝ち」とか「アメリカでOKなら世界でOK」的発想は無理がありますよ。
著作権利者に印税63%というのはとても素敵なので、程よく折り合いつけて、上手い具合に世の中に広まってほしいなあと思います。
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コメント
■函館市長、市事業助成「廃止」を批判 職員向けメルマガで-本当は私たちは、財政ゾンビの手のひらで操られ遊ばされているだけだ!!
こんにちは。事業仕分けいろいろと軋轢を生んでいますね。これが、プラスの軋轢なら良いのですが、どうも実際にはそうでもないようです。こちら函館では、函館市長が事業仕分けのやり方について、「無礼」だとまで言っています。しかし、問題の本質はもっと別のところにあります。おそらく、今回の事業仕分け、私の考えではほとんど効果が出ないと思います。かといって、函館市長が擁護する函館市が推進する事業もうまくはいかないでしょう。多くの人は、本質を見失っています。実は、本丸は、私が財政ゾンビと呼んでいる、似非財政民主主義を信奉する財務省の高級官僚たち、および彼らの構築したインフラ、システムです。これを何とかしない限り、事業仕分けの委員や、函館市長も、結局は、財政ゾンビの手のひらで操られ遊ばれているだけに等しいです。詳細は是非私のブログをご覧になってください。
投稿: yutakarlson | 2009/11/20 11:38
古く硬直してしまっている部分を捨てて、21世紀対応の日本になってほしいと思ってるんですけど、どうなんでしょうねえ……。
投稿: かわせ | 2009/11/20 23:49