空ノ鐘の響く惑星で 7
イラストの仕事をするために、まず小説を読みます。たいてい他の仕事の合間に読み進めておいて、その仕事が終わったら、すぐ絵の作業に取り掛かれるようにしておくのです。
という事で今週も。挿絵候補のシーンに印をつけやすいので、プリントアウト。
何気なくこんなもんかなと目分量でプリンターに放り込んだ紙が、ちょうどぴったり。1ページも過不足なくプリント終了。なんか感動。
さて、お楽しみの読書も進んでますよ。
○ 空ノ鐘の響く惑星で 7 (渡瀬草一郎 電撃文庫)
御柱(ピラー)から現れた、ラトロアのクローン兵団。意思を持たないがゆえ恐怖を知らず、次々と送り込まれて尽きる様子のない大軍を抑え込もうと、フォルナムの神殿騎士団とアルセイフの王宮騎士団は共同戦線を張る。
神殿中が混乱に陥る中、ウルクを助け出そうとしたリセリナだったが、イリス達に見つかり、捕らわれる。失ったはずの記憶の欠片に気付いたウルクがイリスを問い詰めると、イリスの態度は一変して……。
この前の巻辺りから、読むモチベーションが増大しているのです。
ここまでずっと、大きな設定を少しずつ小出しにして、キャラクター達の想いも少しずつ積み重ねていく手法で構成されているのですが。
少しずつ積んできた物があちこちでつながり始めて、どんどん目が離せなくなってきています。小説のシリーズ物は、1巻1エピソードで区切れていることが多いけれど、この作品は続き物。
続き物かくあるべしという感じで、盛り上がってるから次が気になって。ストーリー漫画だとむしろこういう形式の方が普通ですけど、やっぱり火が点くのは、こういう風に敵の全貌が見えてくるぐらいの所。すごい楽しみ。
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コメント
かってに応援団、
かってにリンク張らせてもらいました。(笑)
こんごともよろしく。
投稿: 佐佐木あつし | 2009/10/27 16:09
帰宅しましたー。
こちらからもリンク張らせていただきました。
こちらこそよろしくお願いしますm(_ _)m
投稿: かわせ | 2009/10/29 22:02