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2009/10/07

まんがあれこれ 雷句誠祭り2

現在仕事中。

↓こちらの続きですよ。

○ ハーメルンのバイオリン弾き シェルクンチク 第31楽章 妖精神祭2 (渡辺道明 ヤングガンガン)

この回は本当にピンチでした。背景描くのに時間かかって。ナベ先生の所は現在少数精鋭なので、ちょっとややこしい背景があると、すぐマンパワー不足になるのです。

シェル君の過去が少し語られました。しかし、肝心の所がまだです。

この辺の出し入れが難しいねーと、よくナベ先生と話しています。昔みたいに1回当たりのページがあると、もっとだーっと進むんでしょうけれども。

載る雑誌によって最適のスタイルが変わるのも、連載の難しいところですね。

○ はじめてのあく 第35話 期待される男 (藤木俊 週刊少年サンデー)

週のこの辺に漫画記事書くと、サンデー、マガジンの話題は旬を逃した感ありありですが、先週のサンデーで巻頭カラー。

この間しゃべる動物がツボ、と書きましたが。この漫画もそうです。

「いいから行ってこい、無職女」とか、「ひよったな」とか、ポチ師匠が素敵なつっこみ。買ってもらえなかったドッグフードの前でたたずむ姿にも味わいが。

思わず頬がほころんだり、ぷっと吹き出してしまったり。そういう漫画は日々の疲れを癒してくれますね(^^)/

○ おやじゅ~ライダー (雷句誠 ヤングキングアワーズ)

雷句誠祭りに全部乗っかってみることにしました。まずはこちら。

ドジなOLがストレス解消のためオフロードバイクを買って、ツーリングに出かけます。しかし、誘ってくれた皆さんはちょっと悪巧みをしていて……。

雷句先生が趣味のバイクを題材に描いた読み切り。体験談が生かされている感じ。そうそう、オフロード車で高速乗ると、パワー不足であおられるから怖いんだよねー。

僕んちのレイド君もオフロード車ですが、タイヤはすでにオンロード用に履き替えられ、街乗り専用です。さらに仕事ばっかで乗ってません。かわいそう……。

○ ヤングキングアワーズ

という事で、雑誌の感想も。と言っても仕事中なのでパラ見ですが。

SFがたくさん載っています。うきうき。

超人ロックは中学生の頃からのファンなので、単行本を揃えています。単行本待ちなのに、途中見ちゃった。

「ツマヌダ格闘街」。突っ込んでくる相手の首に手を掛けひっくり返すあの技は、ウチの流派だと「当て廻し」と言います。力でねじ伏せるのではなく、体を入れ替え相手を崩して斬り落とすのです。ああ、身体動かしたい。

○ ClassRoom (雷句誠 ジャンプSQ.)

雷句誠祭りの大トリは、ジャンプSQ.です。

転校生の大空茶男。足が悪くて病院暮らしが長かったチャオは、新しい学校で友達が出来ることを楽しみにしていた。元気で世話焼きの藤山マリに教室に連れて来てもらったのはいいけれど、ホントは職員室に行かなければいけないはず。けれどもう先生が来てしまった。

しかし、その先生は、転入手続きの時に会った先生とは別人。そのまま授業が始まると、質問に答えられなかった子は、虫になってしまい……。

不思議なサスペンスでした。

「、や。はどんな意味があるのでしょう」ということが、物語の鍵となっていますが、内容に合わせてフキダシのセリフにも句読点があります。サンデーはいつもそうなってるんですけど、他社ではあまり見かけず、この雑誌も他の漫画にはありません。芸が細かくてびっくり。

○ ジャンプSQ.

創刊時に覗いただけだったジャンプSQ.。なんか不思議な感じの雑誌になってました。

ターゲットはどの辺なんだろう。週刊少年ジャンプで女の子に人気のあった作家さんが続々参戦しているようですが、逆ベクトルの漫画もあり、さてはて?

「テガミバチ」を初めてじっくり読みました。「面白いよー」と薦められていたのですが、腰が重いのはいつものこと。ほんとだ、面白そう。

 

というわけで、「雷句誠がやって来るヤァヤァヤァ祭」全5作を読んでみました。

週刊少年マガジン以外は普段読んでいない雑誌だったので、それを眺めたのも新鮮。漫画雑誌は全体的に売り上げ下がってますけど、やっぱり他の作品と出会う効果は大きいと思うので、どの本もがんばってほしいです。

どうぶつの国の2話目がそろそろですね。楽しみ。

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