まんがあれこれ 君の手がささやいている
さあ急げ、やれ急げと仕事中。
昨日サッカー見に行く前に前日のノルマをこなしたはいいけど、PKまで行って帰宅が思いのほか遅くなり、ノルマはやっぱり遅れたまま。急げ、急げ。
○ 君の手がささやいている (軽部潤子 講談社)
単行本待ちだから雑誌買ってないんだけど、「のだめカンタービレ」が最終回。もう掲載誌のKissは出たんだっけかとHPを覗いて見てたら、軽部潤子先生の名前を見つけました。ドラマにもなった「君の手がささやいている」を描いた方です。
「君の手がささやいている」は、聴覚障害者の主人公が結婚、出産、子育てに奮闘するお話。ただ障害をもつ苦労話じゃなくて、周りの人達との優しい心の交流に力点を置いて描かれていて、とてもよい漫画です。何度泣いたか。
独身子無しの僕がこれだけ泣けるんだから、家族持ってる人なら、なおさら感情移入して読めるでしょう。仕事場でそういう人に薦めたら、ボロボロ泣いてました。
ふとまた本棚から取り出して読み返したくなったんだけど、今やるとピンチなので我慢(^^;;)
この漫画を手に取ったのは講談社漫画賞の受賞がきっかけでした。週刊少年マガジンにも選考結果が載るじゃないですか。あれを見て。
明らかに功労賞の色彩が強い小学館漫画賞に比べて、講談社漫画賞は選考が幅広かったので、あの頃けっこう信用買いをしてました。でも最近は自社プッシュが強くなってる傾向。
まあ宣伝と考えればそうなのかもしれないけど、寂しいですね。
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