今週の雑感記 君の知らない物語
週あたま、スケジュールに余裕があったので、ちょいと運動。のんびりジョギング。
散歩、ジョギング、入浴と、全身の血行がよくなると、何かアイディアがひらめく傾向。この日も。つまっていた所がそのアイディアでスムーズに開通、キャラクターも動き出し、上手く行きそう。
あと後ろの山場で二つぐらいアイディアがあると、プロット完成なのです。アイディア降りてこいー。
次の仕事に入っているので、今度は入浴中にひらめき待ち。
○ 君の知らない物語 (supercell)
TVアニメ「化物語」テーマソング。現在作業中にヘビーローテーション。
よく聞く曲としてここに紹介する物が、けっこうTVアニメの主題歌である率が高いんですが。そのアニメを見てて主題歌を買ったというケースよりも、音楽番組で聞いていい曲だと思って調べてみるとアニメの主題歌だったというケースの方が多くて。
元々いい曲がアニメ主題歌として露出が増えた結果チャート入りし、それを僕が聞いているのか、主題歌として作られる曲に共通する何かが僕のツボなのか。
ドラマティックな曲好きだよなという自覚はあります。この曲は完全にそのパターン。盛り上がってきたところで、ドラムがだんだん強くなり、ピアノが端からたーっと指を走らせる。あそこにぞくぞくするのです。
○ ペプシあずき
作業が長引いてきた時、よくやる事。新発売炭酸飲料を試し買い。疲れた心に刺激を与えます。見た目から想像つかないような物ほど、わくわくして楽しい。
という事で今週は「ペプシあずき」。このあいだのしそに続く変り種です。
あずきバーの味がします。けっこういける?
○ 主従逆転
今期はさらに黒字拡大 目立つ角川の独走
大手出版社が軒並み赤字に転落する中、角川の善戦が目立つ。2008年度営業損益では、講談社が63億円、小学館は76億円と、いずれも赤字が拡大。「09年度はさらに悪化するおそれがある」(大手取次)。一方、角川の営業利益は08年度35億円から09年度50億円と黒字拡大が予想される。3社の中では、今や売上高でも角川がトップに躍り出ている。
出版業界の置かれている状況は、今まさに土砂降り状態。1996年から出版物の販売額はほぼ一貫して右肩下がりで、08年には96年比で25%減の水準まで落ち込んだ。長期低落傾向に加え広告の減少が直撃、08年の広告集稿は11%強減っている。さらに返品率の上昇も利益を奪っている。雑誌で33・6%、書籍で40・6%と、返品率は08年度におのおの1%近く上昇してしまった。雑誌で稼ぎ書籍の赤字を埋めるという、大手出版社のビジネスモデルは、ここへ来て完全に崩壊した。
一方、角川は利益を出版部門で稼ぎ出している。出版の粗利の6割近くを文庫が稼ぎ、さらにライトノベルが文庫の粗利の6割を上げる。ライトノベルは、表紙や挿絵にアニメ調のイラストを多用する若年層向けの小説で、近年伸びが著しい。
東洋経済オンライン09/9/17「出版総崩れの中で独り勝ちの角川、文庫で圧倒的な利益を稼ぐ」より抜粋
この間、主従逆転したような気がする、と書きましたが、数字に出てました。読んでる手ごたえとしては納得。やっぱりか。
ラノベ読書が楽しみな僕としては、とにかくどんどん面白い物を出してほしいです。
コンテンツ産業って、伸び始めはいいんだけど、儲けが大きくなるとそれに縛られて内容が平準化するという傾向があるので、そこを上手く回避してほしいなー。がんばれ。
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