空ノ鐘の響く惑星で 4
ナベ先生の仕事はそろそろ終了。次はイラスト仕事。
そして入浴中とかに企画の構想を練る。お話のキモが見えてきました。そして以前一度ネームにしたときに、そこで失敗しています。今回は何とかカチッと収めないと。
○ 空ノ鐘の響く惑星で 4 (渡瀬草一郎 電撃文庫)
ウィータ神殿はアルセイフより隣国タートムを支持する。この陰謀の背後にうごめく政治の暗闘を知り、驚くフェリオ。ウルクはそんなフェリオのためにフォルナム神殿に戻り、ウィータ神殿から使わされたカシナート司教の動向を探ることにする。
フェリオとラシアン・ロームは戦力を整え、王都へと進撃した。国内を疲弊させないためにも、この内乱は短期決戦でなければならない。リセリナの力を借りて序盤優勢に進めるフェリオ勢。しかしレージクに仕える軍務卿クラウス・サンクレットは、戦略に長けた策士で……。
"私は、今――英雄が誕生する瞬間に立ち会っているのか――?"
内乱が収まった後の国政のことも考えて、フェリオを反乱軍の頭に据えたローム卿。フェリオが活躍すれば、陰の薄かったこの王子の立場が強化されると踏んで担いだんだけど、想像以上の働きに、思わず感じたセリフ。
主人公の秘めた能力が開花していく瞬間は、心高ぶるポイントですね。
アルセイフの内乱には決着がつきますが、事態はさらに大きくなっていく模様。次を読まねば。
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