まんがあれこれ のだめカンタービレ 22
夏休みまでもう少し。
○ のだめカンタービレ 22 (二ノ宮知子 講談社)
待ちに待ったのだめ22巻が発売。わーい!
ミルヒーに連れ出されたのだめ、衝撃のデビュー。コンサートは大成功、あっという間に大人気になります。しかし、どんな人でもうらやむような成功も、彼女にとっては困惑の元なのでした。
オクレール先生の言葉が見事に表しています。「あの子はあと少しで……本当のピアニストになれたかもしれないのに」「………本当の……って?」
「音楽と共に生きる覚悟を決めることです。なにがあっても」
音楽自体は好きだけど、小さい頃のあまりの神童ぶりに加熱した周りの期待に、トラウマを持つのだめ。そのためずーっと、真剣に音楽と向き合うことを避け、はぐらかし続け。
それでもがんばってヨーロッパまでやってきたのは、真一の近くにいたかったから。彼と共演することが、彼の一番近くにいることだから。
……こうして書くと、まるですごいけなげな純愛物のようだ(笑)。間違っちゃいないよね?
確かに溢れる才能はもったいないんだけど、望まない商業的成功が幸せだとは言えず。音楽と彼女の望みは一致するのか。果たしてのだめはどうなるのか。
○ も~れつバンビ (柏木ハルコ ヤングマガジン)
お盆明けで、待ってた次の回。
負けてしょんぼりなバンビの前で、戦う姿勢を示すチャンピオン大盛一号。かっこいい。しかし角が折れて大ピンチ。
とにかく負けるとお肉になってしまうかもしれないわけで、ハラハラします。
それでも奮闘するチャンピオンの姿に、観客達も後押し。バンビにも伝わるのでしょうか。
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