NO.6 #7
イラスト仕事中ー。
○ NO.6 #7 (あさのあつこ YA!ENTERTAINMENT)
ネズミが指示しイヌカシと力河が手配した策略により、地下洞窟につながる扉が開き、ネズミと紫苑は矯正施設の建物の中に侵入した。
時に扮装し、時には一戦交え、二人は上へ上へと上っていく。沙布が捕らわれているとしたら、最上階、最深部の特別セクション。何があるのかほんの一握りの人しか知らない、秘密の場所……。
すごいいい所で引いた!!
しかもこの展開はヤバイ!! 予想が当たっちゃう!!
先々をハラハラさせる物語を作る手法としては、一つは突発的なアクシデントが起きて、それまでの流れをご破算にする手と。
もう一つはこっそりこっそり伏線を張って、どこかで、あれ? このまま行くと……と、予感を抱かせる手があります。このお話はこちら。
5巻辺りから、「この展開だったら、自分ならこうするな。でも、そんなつらい展開、見たくないな……」という感覚がひしひしと。そしてそのとおり来て、この巻最後のシーン。
予想通りなら次巻の冒頭はあれだ。急いで次を読まなければー!! と思ったところでちょうど8巻発売。大急ぎで購入。
予想、外れてー!!
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