今週の雑感記 パン屋さん
背景描き大忙し。
一番大変だったやつがOKに。ふう。
ちょっと運動してコンディション上げようと目論んでいたけれど、そんな暇なく、むしろ下がってますよ(+_+)
さてまずは今月のお知らせ。
「アンナ・アップルトンの冒険」連載しています。こちらから。
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毎日連載方式です。本日は第八章の二話目。容疑者逮捕に一役買ったアンナとトビイ。しかし探偵のハートリーはそれに疑問で……。
今月中に終わる予定。そろそろ山場です。
○ パン屋さん
「町のパン屋さん」のような出版社(たけくまメモ)
同感。何年か前から、ずっとそういう気持ちなのです。
出版、特に漫画は薄利多売のシステムなので、十数年前にピークアウトしてからこちら、どんどんと売るために描けという圧力が高まっているなあというのが実感で。
作家も当然売れればいいなあと思っているんですけど、描きたい物描いてそれが売れればいい、というのが理想なんですよね。
描きたい物描くと言っても、ただ何も言われずラクチンに描くではプロではないので、いろいろとがんばるわけですけれど。
一番最初のアイディアから何から圧力がかかっちゃうと、俺こんなの描きたかったっけ? という事態になってしまうこともしばしば。
ただ、実際に売れるジャンルやネタというのは、明らかに存在するので。
ビジネスとしてそれを追うのは当然の事なのです。
では、真面目にビジネスとして考えると。
つまり今商業誌が追っているのは、人が集まる立地での商売。都会のターミナル駅の周辺に立つ大規模店とか、郊外でもドーンとでっかいショッピングモールとか、そういうやつ。
だからとにかく大勢の人が集まらないと回らない。
それに対して、ちっちゃなビジネス、それこそ町のパン屋さんも立派な商売なわけで。
住み分けというか、描き分ければいいんじゃないのかな、と思っているのです。ドーンと売れそうなやつと、お客さんは少なそうだけど確実に好きな人はいるだろうというやつで、適材適所に。
パン屋さんもなかなか大変そうですけどね(^^;;)
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