チェルノブイリ
チェルノブイリの汚染地域、昆虫の生息は依然少なく=調査
フランス国立科学研究センターの研究者らは18日、1986年のチェルノブイリ原発事故で放射能汚染された地域に生息する昆虫などの数が、事故から20年以上経った現在も、他の地域よりも少ないという研究結果を発表した。
それによると、汚染地域ではハチ、チョウ、クモ、バッタなどの無脊椎(せきつい)動物の生息数が他の地域より少なく、1平方メートル当たり100個体が確認できた地域もあれば、平均1個体以下という地域もあったという。
また、原発付近に生息する昆虫には、変色や成長不良を含む奇形も、通常より多く確認されたという。
旧ソ連のウクライナにある同原発の汚染地域については、生息する動物の数が回復していると指摘する調査もある。
ロイター09/3/18
虫が少ないという事は、それをえさにする鳥も少なかったりするのだろうか。
僕は基本、科学技術を信じる科学の子なのですが。
原子力発電には反対なのです。なるべく早く、自然エネルギーやらなんやら他の技術を使って、脱却した方がいいと思う。
こういうふうに事故が起きた時の影響の大きさも問題なんだけど。
それより放射性廃棄物をどうするつもりなのか。埋めて処分という計画もあるけれど、この国は昔々は海の底だった土地なので。原子力発電所のそばに活断層が見つかっちゃったりしてるわけで。
埋めても安心な場所なんて、ないんじゃないかなー。
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