« ブラジルからナイジェリアから | トップページ | 中毒 »

2009/01/11

今週の雑感記 クロノスの目覚め

もちの食い過ぎです。いっぺんに十個食べた日もありました。

考えてみると、毎年ここで増えた分が着実に身についているような気がします(+_+)

部屋から出ない仕事だからなかなか難しいんだけど、なんとか運動量を増やしたい。

減量すればフットサルで体の切れが戻り、成人病対策にもなり、運動の種類によっては職業病である腰痛肩こり防止も狙えるという一石三鳥。

分かってるんだ。

分かってるんだけどねえ。

とりあえずちまちま運動。

○ はじめてのあく (藤木俊 週刊少年サンデー)

新連載。

この人の漫画の楽しい雰囲気が好き。

とっぴな設定をいいテンポですんなり導入しているし、いい感じ。

楽しみです。

○ 神のみぞ知るセカイ (若木民喜 週刊少年サンデー)

作中で見ているテレビ番組「クロノスの目覚め」。

テレビ東京の経済ドキュメンタリー「ガイアの夜明け」のパロディですね。

僕は好きで毎週見ているので、冒頭の役所浩司さんの一人芝居のとこで笑ってましたが、これ、メインの読者層の少年達には分かるんだろうか(笑)。

○ ゴースト館の謎 テレパシー少女「蘭」事件ノート7
  さらわれた花嫁 テレパシー少女「蘭」事件ノート8 
(あさのあつこ青い鳥文庫)

蘭たちいつもの四人は、地元蔦野市の夏祭りに出かけていた。川沿いの道に出店が出て、なかなかの賑わい。そんなお祭りを楽しむ人ごみの中で、蘭は自殺しようとしている人の心の声を聞く。

あわててその声の主を探すと、その人はまさにビルの上から飛び降りるところ。なんとか自殺を思い止まらせて、わけを尋ねてみると、その人は老舗旅館「能田館」の主。最近旅館に幽霊が出て、お客さんが寄り付かなくなり、倒産しそうなのだという。

ところがその主人、蘭の名前を聞くと態度が急変、能田館を助けてくれと懇願する。なんでも亡くなった父が夢に出て、蔦野市の磯崎蘭に助けてもらえと言ったというのだが……。

シリーズが進むにしたがって、だんだん留衣が活躍するようになってるなと。冷静に状況を見極め、推理する役。

しかも今回、蘭とのシーンで思い切った展開。やるなあ。

続いて8巻。

夕食の買出しに出かけた蘭、翠、凛の三人。その買い物途中のスーパーの中で、蘭と翠は何かが訴えかけてくる声を聞く。しかし、その声の正体を突き止めることは出来なかった。

その買い物のあと、福引きに挑戦すると、何と特賞大当たり。南の島へペアで二組御招待。

その島、蛇の目島は南海の孤島。美しい花の咲く島だった。そしてこの島には、何か秘密があるらしい。島を散策していると、蘭の頭の中にあの声がまた響いて……。

終盤、蘭が意識を失っている時に、翠がここまでに分かった謎の説明を凛にする場面があるのですが。

口では理路整然と説明しながら、心の中で、蘭がいないとボケツッコミも出来ないし、調子でないなあと嘆いています。仲がいいのは普段から分かっていることですが、憎まれ口ばかりの翠の口からそういうセリフが出てきたのが、ちょっと微笑ましいいいシーンでした。

|

« ブラジルからナイジェリアから | トップページ | 中毒 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

漫画」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 今週の雑感記 クロノスの目覚め:

« ブラジルからナイジェリアから | トップページ | 中毒 »