今週の雑感記 至近弾
ここに今週の雑記を書こうとしたら、先週と同じような事しか思いつかない。
そんな仕事ばっかりの一週間。
○ マガジンZ休刊
マガジンZが休刊となりました。
僕はあそこで何年ぐらいがんばってたんだっけか……。長くやってたけど、結果になったのは、佐々木君と組んで仕事した「SKY GUNNER」だけ。しかも僕の描いたネームはほとんど改変され、原作という事にもならなかったんですけど。
あの時自分に要求されていたものは、今になるとよく分かる。それをそつなくこなせていたら、違う漫画家人生だったでしょう。
でも結局、今不況の折、仕事なくなってると思いますけどね。同じ路線で描いたら、雑誌が減っていく中で、絵の上手い人に椅子取りゲームで負けるのは必至。違うもの描かないと、やっぱりだめ。
あの時期はすごい悩んだけれど、それが肥やしになっているなと今は思います。
いや、まだそうは言えないな。悩んだ答えを形にして、結果出さないと。
という事で現在進行中の企画をがんばらないとなあ、と思ったのでした。
ちなみにポプラ社の女性誌「ピアニッシモ」も休刊するそうです。
女性誌は明らかに畑違いなので、「ピアニッシモ」に行ったことはありませんが、ポプラ社か……。
身近にドッカンドッカン爆弾が落ちているような恐怖感がありますね。直撃しませんように……。
さて現実から脱出して、楽しい読書に逃避。
このパターン多いですね。来週は楽しい話題を探そう。
○ 紅牙のルビーウルフ Tinytales1 クローバーに願いを
紅牙のルビーウルフ6自由の風が吹く夜明け
紅牙のルビーウルフ7君に捧げる永遠の花 (淡路帆希 富士見ファンタジア文庫)
まず「クローバーに願いを」は7編入った短編集。
中でも楽しかったのは、4編目の「恋するうさぎ」。すっかり騙されたまま読んでいて、オチが分かってから読み返すと、ちゃんと伏線張ってある(笑)。
続いて6巻。
ローラーティオーからの帰り道。残党の攻撃を警戒したルビー達は、海路ではなく陸路で北を目指していた。途中、その残党に会い攻撃を受けた一行は、砂漠の中で散り散りになってしまう。
次の目的地に向かえば、そこでみんなと落ち合えるだろうと、ディアノイアの南部を守る大都市エンテンデールに着いたルビー。しかし宿に泊まる路銀もない。
ちょうど開催されていた武芸大会に参加して賞金を得ようとした彼女の目の前に現れたのは、砂漠ではぐれたジェイド。
しかし彼は感情を失い、ルビーのことも分からなくなっていて……。
7巻も一緒に借りて、ちょっと表紙カバーの折り返しを見てみたら、「大団円」の文字。そうか7巻で終わりかー、と思って読み始めると、あれれ、6巻終盤でどんどん加速していく。
この世界の創世の謎も、ルビーとジェイドの恋の行方も、全部片付いてしまいました。7巻、短編集だった。油断してて急に終わっちゃうと、ちょっと寂しい……。
続いて7巻。
僕の思い込みが災いし、急に終わっちゃったような気がして寂しく思っていたら、この短編集は前後に書き下ろしがあって、後日昔を思い出して、という形になっていました。
その書き下ろしのエピローグの部分が、前回の感想文で触れた、5巻の未来の夢のシーン。
素敵なハッピーエンドになっていました。よかった。
| 固定リンク
| コメント (4)
| トラックバック (1)



最近のコメント