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2008/12/10

七姫物語 第四章

自宅から仕事場に移動すると、机の高さが変わるので、いつも肩こりが発生します。

僕が持ってきた昔のアニメの主題歌集のCDで、開けてはいけない過去のトラウマの扉を開けてしまったナベ先生は、身悶えてました(笑)。

そんな感じで仕事中。わりと順調。

○ 七姫物語 第四章 夏草話 (高野和 電撃文庫)

七宮空澄姫と、三宮常盤姫が会談。ツヅミで起きた一触即発のにらみ合いは、こうして和解、両都市は同盟を結んだ。

しかし、これで全てが解決したわけではなかった。それはむしろ新たな始まり。各都市ともに思惑があり、水面下では駆け引きが続いていた。

そんな時、姫様役に休みをもらったカラは、お傍付き見習いに扮装し、町へと散策に出かける。そして、同じように身分を隠して街に来ていた、一宮シンセンの黒曜姫、クロハと再会し……。

漫画だと、こういう政治劇描くのは、絵に動きがなくセリフばっかりになっちゃうから大変なんですけど。その点、文章だと淡々と進められます。

そうすると登場人物たちの思惑が、ぶつかったりすれ違ったりする様子がしっかり伝わり、さていったいどうなっちゃうのだろうかと、興味シンシン。

どうやら相手の国も一枚岩ではないようで、かといって、こちらの同盟も磐石とは言えず。どう展開するのか、次が楽しみです。

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