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2008/09/08

vsバーレーン 当落線上

最初にはっきり書きますと。

こないだの北京五輪もそうでしたが、サッカーの場合、日本て自分を過大評価していると思うのです。

マスコミの取り上げ方を見てると、そう思う。

でもFIFAのランキングは現在34位。あれが正確にその国の強さを表しているかというのは議論の余地があるでしょうけど、30位台が、10位台になることはないでしょう。

それを考えると、32チーム出場のW杯は当落線上。16チームの五輪はもっとです。グループリーグ敗退は普通のできごと。例えオーバーエイジを使っていたとしても。

野球とは違います。あれは失態。選手の選考とか、準備とか、星野監督のいいわけ聞いてると、国際試合をなめているとしか思えない。サッカーではありえない意識の低さ。それをWBC監督に押すおじいちゃんについては、あんたみたいな無知なくせに威張り散らしているど素人がいるから、野球が……。

↑脱線。

まあ、反町ジャパンについては、同じ負けるにしても何か残る、明日につながる負け方してほしかったなあと思ったわけで。

で、フル代表岡田ジャパンですよ。

アジアの出場枠は、実力に照らすと多すぎるぐらいなので、その分余裕がありますが。でも、油断は大敵、過信は禁物。

という事で、始まったW杯アジア最終予選。

vsバーレーン、3-2。

薄氷の勝利。

感想としては。

はっきりした狙いを感じる、いい戦い方でした。どんどん回して、突っかける。日本の得意な所を前面に出していて、相手に嫌がられる戦い方。

特に高さを捨てたちびっ子2トップはよかった。徹底的なスピード勝負。田中達也選手のがんばりが目を引きました。切り替えめちゃ速い。

スピードに手を焼くバーレーン守備陣。ファールをもらってそこから2得点、狙い通りの展開。

後半相手が退場で10人になり、2連続バー直撃があったけど即座に中村憲剛選手のミドルが決まって3点目を取り、楽勝だねと思っていたら。

しかしここから、2失点。しかも2点目はオウンゴール。ここからの日本のグダグダ感はひどかった。それに対してバーレーンは、もう限界ですという雰囲気だったくせに一気に息を吹き返し、日本大ピンチ。

マジで追いつかれるのではと思いました。もうちょっとあったら分かんなかった。勝ててよかったー。

試合をクローズするのが列強国に比べると下手なのは、日本の長年の課題。やっぱり当落線上だと思って、気を引き締めて応援していた方がいいようです。怖かったなあ。

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