vs鹿島 スタジアムを戦場にしてはいけない
こんばんは、かわせです。
起きた時はだいぶ引いてたんだけど、夜になると少し上がりますね、熱。このぶんだと明日もごろごろデイかなあ。進めたいことがあったんだけどなあ。
さて、惜しくも引き分けに終わってしまった鹿島戦。
TVで見てたら、同点弾のシーンで、時間稼ぎをせずシュートを打ってブロックされた、ミノル君のプレーを問題にしてたんですけど。
僕的にはあそこは打ってほしかったので問題なし。
たまたままともにブロックされて格好のカウンターになってしまいましたが、もしあれがちょっとずれてて、ブロックされてもアウトボールになってれば、まさにそこで時間稼ぎすればよかったんだし。
うまいことかすめるように当たれば、ドライブがいい具合にかかってゴールイン、というのもサッカーではよく起きることで。
あそこで決めれば試合終了だったんだから、ぜひ打つべき。僕は日本の持つ悪癖、攻めてるはずなのになぜか安全策思考がいやなので、ミノル君にはどんどんシュートを打ってほしいのです。
強いて言うなら、ミノル君の「左から中に切れ込んでシュート」は、警戒されているふしがあるので、例えば「中と見せて縦へ抜けニアサイドの上を打ち抜く」というような、新しいバリエーションがあるといいですね。がんばれ!
追いつかれてドローになってもカリカリ来てないもう一つの理由は、内容に改善が見られたから。
勝ててない鹿島戦前の7戦、最初は惜しいなあという気分だったんだけど、だんだん内容が悪くなってきてかなり心配になってました。
しかしこの日は新システムの4-4-2がいい感じ。下がってゲームを作るフランサさんと、裏へ走るポポさんのFWコンビで先制点。
守備で押し込まれるのは鹿島相手だから分かっていたことで、何度か危ないシーンがあったけれど、粘れていた。最後あそこでもう一踏ん張りできたらよかったけれど、惜しかったですね。
でも、この手応えを大切に闘っていけば、なんとかなると思います。
さて、試合はそんな感じでよかったんですけど。
この試合はご承知のとおり、いろいろトラブルがあって。
今季Jリーグではサポーターのトラブルが目立っていて、あまりいい流れじゃないなあと思ってた。いくつかのチームは、スポーツというより戦争になっちゃってるなあ、と思ってたら、やっぱり起きた。
でも、選手に直接攻撃という決定的なやつが、まさかウチで起きるとは。
あれを見たとき、最悪のパターンが頭をよぎりました。ウチのサポーターも応戦して、大乱闘。そんな事になったら……。
そして実際鹿島の暴徒(もうサポーターとは呼べない)が押しかけてきたらしいのですが。
ウチのサポーターからは自制の声が上がったそうです。それを知って嬉しかった。
確かにサッカーはエキサイトするものだし、世界中でよくトラブルが起きていて、それこそホントに戦争になったこともあるんだけど。
当然それは肯定できるものじゃない。スタジアムを陰惨な戦場にしちゃいけない。あくまでからっと明るく熱くなれる、お祭り空間であってほしい。
じゃないと危なくて、子供を連れて見にいけません。ファミリー層を取り込めないなんて、興行的には大打撃。チームのためにもよろしくない。
その点最近の日立台は、神龍が出てきちゃったりするまさにお祭り空間で、素晴らしい。
ウチはここを守らなくてはいけません。相手もいるしトラブル0は大変だけど、がんばろう!
それにしても鹿島の方はどうするのでしょう。一人観戦禁止にしましたが、それだけでは問題の根幹は絶てない。しっかりした対応をしないと、トラブルは続くと思うのですが……。
| 固定リンク
「レイソル2008 夢の終わり」カテゴリの記事
- 2008年のレイソル(2009.01.04)
- 2009.1.1(2009.01.02)
- 天皇杯vsG大阪展望(2008.12.31)
- 天皇杯vsFC東京 あと一つ!!!!(2008.12.30)
- 天皇杯vsFC東京展望(2008.12.28)
コメント