夏休みの宿題その1 名古屋から京都まで
本日明日と、ためこんでた観戦記を消化します。7、8月は忙しく、次の試合までに観戦記を書けない、というのを繰り返して出しそびれてたのです。
書いたのもったいないからまとめてアップ。時期的に夏休みの宿題みたい。でも、負けこんでるから、辛い宿題だったんですけどね……。
さて、気を取り直していってみましょう。
まず名古屋戦。
入り方は悪くない感じ。むしろウチのペース。
例えば、前半30分のフランサさんのシュートが入ってれば、十分逃げ切り可。他にも惜しいシュートがあった。そんな内容の前半。
ところが。
後半マギヌン選手を入れて先制したあたりから、名古屋の出足がものすごくよくなる。前線からすごいプレス。ウチはボールを前に運べない。
メンバーがそろい、コンセプト通りサイドから崩して得点。勇気を呼び覚ます得点だったのだろうか。暑い日の後半だというのに、鋭い出足。
そのまま名古屋に押し切られ敗戦した印象。古賀さん退場のオマケ付き。シクシク。
前半はウチ、後半は名古屋。流れがあるうちに、点が入ったかどうかの差。それだけ拮抗していたのだと思おう。
大宮戦。
デニス・マルケス選手を欠いた大宮は、CBも出来る片岡選手をボランチに入れ、ボランチの佐伯選手を一列上げ、小林大悟選手をFWへ。
つまり守れる選手で固めてきた。守備に活路を見出す作戦か。
これは見事に当たる。ウチはパスコースを消され、プレスをかけられ。
ボールを奪ってすばやく展開というコンセプトがあるだけに、ウチの攻撃陣は大きく開こうとする。でもそこで引っかかっちゃってボールが出てこないので、ボールサイドが手薄に。距離が離れ、無理に通そうとしてボールを失う悪循環。
後半途中まで、大宮のゲーム。狙い通りの試合運びで、ビッグチャンスも大宮に多くて。
しかし、プレスが90分、同じペースで続かないのは世の常で。
中盤が少し空いてくると、ウチの攻撃が機能し始める。そこにたっちゃんにアレックスさんを入れて、さらに活性化。
そして生まれたフランサさんの決勝ゴール!!
前節と逆の展開。狙い通りの得点に勢いづいたウチは、このあと守備まで元気に。そのまま試合終了。
上手くいってなかった前半から、辛抱強く守り続けた守備陣の奮闘も光りました。
ヴェルディ戦……。
メンバー変更によるいやな予感大当たり。
日本人FWコンビの方がボールがよく回るのではないかと思ったが、まさにその通り。特に縦へ引っ張る意識が強く、2点ともその形。
後半は怒涛の反撃。古賀さん退場で10人になっても、なおも押し込む気迫は立派。負けたけど、これがこの後につながっている。
チュンソン君の幻の同点ゴール、惜しかったな……。
京都戦。
思えばこの辺から守備おかしい。あれあれ? という2失点。
なぜか中盤で引っかからないで、いきなり攻め込まれている感じ。何でだ?
それに対して攻撃は好調。
ミノル君がキレキレで光ってた。解説川勝さんべた褒め。
キタジのゴールは燃える。
他にも特に後半、素敵なボール回しからチャンスが何度も。どれか押し込んでたら逆転勝ちだったのに、惜しかった。
さて明日は後半、浦和からFC東京まで。
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