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2008/07/12

今週の雑感記 氷山の一角

駅に向かう道に、妙にガニマタな謎の足跡。

「ふむ。靴のサイズ、先細りの形からして、女性。それにしては歩幅が大きく、かなり急いでいたと推測される。泥の足跡の始まっている場所はあそこ。となりの敷地が工事中で、雨の降っていた時間帯に泥水が流れ出ていたと思われるので……」

つい推理するオイラ。ホームズの見すぎ(笑)。

ホームズの見すぎといえば、この間滑った企画は推理物で、それを直したくて困っています。

一度滑ったのを直しても、もう受け付けてくれないというのに。

やるとしたら、直してブログに載せちゃう形。またお金にならないことを(笑)。

○ 氷山の一角

ヤングサンデー休刊で、「Dr.コトー診療所」がビッグコミックオリジナルへ移籍するみたい。

実は読んだことがないので、どんななんだろう、という読者としての興味がありつつ。

ほんと大変な時代だなあ、という作り手としての実感も。

電撃大王もリニューアルしたんですよね。ガオが休刊して、そこからの移籍作品が来て。その分、ぶ厚くなったようですが。

これは氷山の一角なのです。

洋上にある氷山が、名の知れた有名連載作家だとすると、海面下には、僕のような、そこを目指す名も知れぬ二軍選手がわんさかいるわけで。仕事を取ろうと、必死に椅子取りゲームを続けてる。

こうして休刊→移籍となると、その二軍選手もドドッと動く。

椅子は減った上に、人は増えて、どんどん過酷なゲームになっていくわけですよ。つらい時代だ。

さらに僕は、この点に関してはかなりの悲観論者で、まだまだ行くと思っていて。

だから、下手にごまかしてちょろっと仕事取っても、競争が激化する中では化けの皮がはがれて続かない、と考え。

遠回りしてもいいから、安定した立ち位置に行きたいと、模索中なのです。

読書もその一環。少しずつ見えてきた。今週も。

○ お留守バンシー (小河正岳 電撃文庫)

19世紀、とある東欧の小国の片田舎。その土地の領主ブラド卿に仕えるメイドのアリアは、家を守る妖精バンシー。

ちょっとおかしな仲間達と共にオルレーユ城に暮らしていたが、そこに法王庁からの討伐者ルイラムがやってきて……。

変態首なし騎士、貞淑な淫魔、ペンギンみたいなガーゴイルなどなど、アリアや仲間達のキャラクターが立っていて、とても楽しく読めました。

○ 世界平和は一家団欒のあとに (橋本和也 電撃文庫)

異世界を救った勇者の父と、その世界の魔法使いの姫君だった母。そんな両親を持つ星弓家の兄弟は、みんな特殊な力を持っていて、世界の危機を人知れず救っている。

しかし、主人公の軋人(きしと)は、その力が原因で、幼いころに妹を失っていた。そして今また、家族に危機が訪れて……。

ぶっ飛んだ設定の不思議な話。壮大なスケールがほったらかしで、身近な所だけが切り取られています。でもその取捨選択が上手いのか、あまり気にならずにすんなり読めました。

イラストとキャラクターの雰囲気が見事にはまっていて、こういうマッチングを考えるのも、編集者の腕の見せ所なんだろうなあと思いました。

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