ご近所さん
地球型の星、存在する?=太陽系と似た惑星群発見-名大など
名古屋大が参加している国際共同観測チームが、太陽から銀河系のほぼ中央に向かって5000光年先にある、太陽系と似た構成の惑星系を発見し、15日付の米科学誌サイエンスに掲載した。この惑星系の主星(恒星)には2つの惑星がある。
太陽系以外の「系外惑星」は過去に250個以上見つかっているが、主星からある程度離れた距離で複数発見されたのは珍しい。
2つの惑星は岩石に覆われた地球型ではなく、水素やヘリウムで覆われた木星のようなガス型だが、伊藤好孝・名大太陽地球環境研究所教授は「地球型の存在は否定できない」と話している。
時事通信08/2/15
宇宙は生命だらけ?=米天文学者、銀河系の恒星を調査
太陽に似た銀河系の恒星のうち最大60%が地球と同様に岩石でできた惑星を形成している可能性があり、宇宙は想像以上に生命に満ちているかもしれないとする研究結果が17日、公表された。
調査に当たったのは米アリゾナ大学の天文学者マイケル・マイヤー准教授らで、銀河系において地球のような惑星が一般的かどうかを調べるため、米航空宇宙局(NASA)のスピッツァー望遠鏡を使い、観測に当たった。その際、太陽に似た恒星の周囲のガスやちりの組成・変化を調べ、太陽系の誕生から間もない時期の状況と比較した。
その結果、太陽に似た恒星の少なくとも20%、多ければ60%が岩石組成の惑星を生み出す可能性があると判断された。岩石の惑星が多ければ、それだけ生命が存在する確率が高くなる。
時事通信08/2/18
宇宙人はきっといる!
発見された惑星OGLE-2006-BLG-109LbとOGLE-2006-BLG-109Lcの質量は、それぞれ木星の0.71倍、0.27倍と推定されています。
木星と土星よりも少しだけ小さい質量の惑星が、木星・土星の半分ほどの軌道をもち、太陽の半分の星の周りを回っているようです。
私たちの太陽系の縮小版ともいえるような惑星系。という事で、地球と同じような惑星もあるんじゃないか、と。
そして、そういう星はたくさんあるんじゃないか、と。
観測技術が発達するにしたがって、だんだん発見が近づいてくる感じ。わくわく。
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