今週の雑感記 理科離れ
今週はオフ。来週からまたナベ先生の仕事。
この間にせめて、「ケッタ・ゴール!激闘編」を進めようとしたけれど、疲労回復に時間を取られ、終わらず。むう……。
○ カレンダー
そろそろ用意しとくかという事で、購入したのは、「となりのトトロ」。
年末ですねえ。
○ あるいて一歩!! 3 (武田すん メディアワークス)
完結。お疲れ様でした。
12/19発売の「電撃黒マ王」に、新作読み切りが載るそうです。
働いてるなあ、武田君。
僕も疲れてる場合じゃないですよ。絵が全部入れられなくても、せめてもう少し進めなくては。
みんながんばってるので、触発されますね。
○ 理科離れ
気になるニュース。
日本「お家芸」理数系で順位転落、OECD学力調査で判明
経済協力開発機構(OECD)は4日、加盟国を中心とする57の国・地域の15歳男女計約40万人を対象にした2006年国際学習到達度調査(略称PISA)の結果を世界同時発表した。
3回目の今回、日本は、すでに2位から6位に転落したことが明らかになっている「科学的応用力」に加え、「数学的応用力」が6位から10位へ、「読解力」も14位から15位へと全分野で順位を下げた。今回の対象は、詰め込み教育からの脱却を狙った「ゆとり教育」で育った世代で、日本が最も得意としてきた理数系で世界のトップレベルから転落したことは、今年度末に改定予定の次期学習指導要領に影響を与えそうだ。 学習到達度調査は、教科を横断した学力をみるため「国語」「数学」「理科」といった従来の枠組みではなく、「読解力」「数学的応用力」「科学的応用力」の三つに分かれているのが特徴。00年から3年ごとに実施され、今回は「科学的応用力」に重点を置いた調査となった。
読売新聞07/12/5
さらに、理科学習に関するアンケートで関心・意欲を示す指標などが最下位になったそうです。
「自分に役立つ」「将来の仕事の可能性を広げてくれる」などの、「動機」の項目、また、科学に関する雑誌や新聞などの利用度を尋ねた「活動」の項目は最下位。科学を学ぶ「楽しさ」を聞いた指標も2番目に低かったとのこと。
楽しいのになー、理科。
意欲に関して言えば、たぶん、難しいというイメージが先に付いちゃってんのかな、と思うのですが。
でも、理科的素養は、子供の頃から誰でも持っている、とも思います。
男の子だったら、恐竜とか、虫とか、大好きだったりして、やたら種類を覚えてたりするじゃないですか。あれが芽ですよね。
あそこから、「かっこいい」「すごい」「面白い」で引っ張れたら、理科好きになると思うんですけど。どこで「お勉強」になっちゃうんだろう?
「勉強」は「勉めて強いる」と書く苦行。面白ければ苦行じゃなくなる。
後はやっぱり、面白いSFかな。僕の宇宙好きは、子供の頃のSFアニメがきっと影響しているから。最初にかっこいいものだと刷り込まれてる。
子供が楽しく読めて、知的好奇心を刺激する面白いSFが書けたら、やりがいのある仕事になるだろうなあと、憧れています。
企画は出してるので、あれが通るといいなあ。
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