今週の雑感記 揺らぐ自分
バッティングセンターに行き、かなり久々にボールを打ったら、勘がつかめなくて。
悔しくてむきになってかなりの数を打ち込んだら、勘を取り戻した代わりに、足に血豆が出来ました。(←ばか?)
○ 下着の誕生 ヴィクトリア朝の社会史 (戸矢理衣奈 講談社)
先週の雑感記で、「ブルマー誕生秘話」と面白おかしく取り上げた、あの本。
その後、意外な展開。
資料本を読む時は、小説を読む時と違って、一度ざっと速読して、重要そうな所を中心に拾い読み、という感じなんですが。
速読の時点では、直接今書いている作品に使いそうではない内容で、バックボーンを強化するために読んどくか、ぐらいの気持ち。
ところがちゃんと読んだら、キャラクターを立てるのに、ものすごく役立つ事が書いてあったのです!
この時代背景を踏まえると、違うエピソードが作れる。これのあるなしで、だいぶ違う。冒頭書き直し決定。
やはり色々素材を仕入れとくもんだなあ、と改めて思ったのでした。
○ 揺らぐ自分
最近揺らいでいるなあ、と思うんですよ。
長いスパンで物考えた結果、自ら遠回りしてるんだけど。
でも、あがいていても、なかなか結果が出ない。
そうすると、あの時は、このまま進んでも行き止まりになるな、と思ったんだけど、遠回りしても、結局行き止まりなんじゃないのか、とか。
遠回りなんかしないで、あのままあの場所で、状況に適応しちゃった方がよかったんじゃないか、とか。
色々不安が湧いて来るわけで。
気が付くと、どこか揺らいでいる自分がいます。
周りの人のアドバイスに対して、素直に乗れない自分。
別に悪い勧めじゃないのに、なぜか及び腰で、自分でも後で思い返してみると、受け答えが支離滅裂。
ああ、自信を失っているんだな、と思ったのです。
ふと、そういうふうに客観視できたので。
ここに書いて、そっちには倒れないよ! と、揺らぐ自分にくさびを打ってるわけですよ。
口ではいいこと言ってて、やってることは目先の妥協の連続では、迷走するに決まってんだから。
そういう時に、上記のように、一見遠回りだった行為が思いかけずに役立ったりすると、ささやかながら、やってることは間違ってないなと感じられて、嬉しいですね。
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