9/29NOAH大阪府立体育会館 寄る年波
なんかクライマックス・シリーズ第2戦は、負けたみたいだけど、それはなかったことにして(嘆)。
先週忙しくて書きそびれていた、プロレスの記事をお送りします。
9/29NOAH大阪府立体育会館大会、メインイベントGHCヘビー級選手権、王者三沢光晴vs挑戦者丸藤正道。
苦しい……。
三沢さん、もう限界……。
足滑らせたり、細かいミスがたくさんあって、技がちゃんとかからない。
歳かなあ……、と悲しくなりました。
いつもならCATVで見るんだけど、実はこの日はこんな大一番だというのに、生放送なし。そこで地上波で見たので、こんな印象になったのです。
地上波は放送時間短いから、試合途中がカット。そのため試合終盤で、疲れてるとこだけ放送されました。だから、ミスばっかり、という印象が、すごく強かった。
その後、次の大会の放送のあとに流れたノーカット版で、ちゃんと中盤の攻防も通して見ると、第一印象ほどには酷くない。
でもやっぱり、年齢の影響は、そこかしこに。
昔スタン・ハンセンが、やっぱりこれぐらいの年のころ、衰えが目立ち始めて、見ていて悲しく思った事を思い出しました。
ただ、これは、歳で衰えていくという現実を、見ているこちらが実感として飲み込めれば、今度はそれを踏まえて応援できるようになるのも、そこで体験済みで。
僕がプロレス好きなのは、バイオレンスの部分でもスペクタクルの部分でもなく、闘う気持ちのところなので。老いと闘い己を貫こうとするさまも、かっこよく見えるのです。
まだまだがんばれ、三沢さん!
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