10/27NOAH武道館 ほろりと
涙出た……。
10/27NOAH日本武道館大会、セミファイナル。GHCダッグ選手権、ディーロ・ブラウン&ブキャナンvs丸藤&杉浦。
先日書いたように、職人肌で苦労人なディーロ・ブラウン&ブキャナン組に、感情移入していたわけですが。
先週の週刊プロレスの記事見て、さらに。ディーロさん談を抜粋。
「オレにとってNOAHはベストプロモーション。なぜならリング上に関しては自由にさせてくれるから。(中略)レスリングというのはレスラーが考えて作り上げていくもの。ビジネスと割り切ってもいいが、オレはレスリングが好きだから」
……。
めっちゃ、がんばれ!!
その気持ちはよく分かる。感情移入度はMAXだったのです。
そして試合もすごかったです。
NOAHのお客さんの雰囲気つかんで、ファイトスタイルを適応させてきてすごいな、と思ったのが前回まで。今回は長くチームとして組んできて培った、タッグの奥義を披露。
巧みなタッチワークとカットを駆使して、掴んだペースを放しません。まずは丸藤ローンファイト。そしてお次に杉浦さんローンファイト。
このまま完封するんじゃないかと思ったぐらい。この二人を相手にこれだけ支配するなんて、尋常ではありません。解説高山選手もべた褒めです。
試合は終盤粘った杉浦さんが、起死回生のオリンピック予選スラム三連発で、ブキャナン選手を下してベルト奪取となったのですが。
涙出たのはここから。
試合後、対戦相手を称え、リングを降りたディーロ&ブキャナン組。
そこに降り注ぐ、RODコール。
試合負けちゃったけど、お客さんに認めてもらえた……。
よかったなあ……。
なんかすごい、嬉しかったのです。
ディーロさんはアメリカでオファーが来てるらしいのですが、せっかくお客さんの心を掴んだことだし、ぜひ、次からも来てほしいです。
Please come back!!
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