vsマリノス回顧 いつか見た
マリノス戦を録画放送で見ました。
開始直後オウンゴール1点のみ、あとはほとんど攻められっぱなし。
こう書くとマグレ勝ちみたいですが。
全体の意思統一ができた、激しくアグレッシブな守備により、完封すべくして、完封。これでリーグ最小失点。完封試合が13試合目。完封率が5割超えてます。素晴らしい!! ホントにすごいよ!!
戦前、マリノス波状攻撃が危険だなー、と思っていて、実際攻め立てられたのですが。
大量失点して負けた他チームの場合、あまりの圧力に受身になってしまい、ボランチがバックラインに吸収され、5バック、6バックの状態になって決壊、というのが見受けられていて。
それに対して、ウチが引いていたのは、相手を見て意識的にプレスのゾーンを低く設定した結果で、決して受身ではなく、ボールホルダーへの速い寄せが途切れなかった。
守るべくして守りきった印象は、こういう事が出来ていたから。テレビ解説もべた褒め。鼻高々。
(^^)/ヤッタネ!
これぐらい守備堅いと、思い出すのは、あの栄光の時。完全封鎖ラインと呼ばれた、あのころの事。
タフに激しく、走って、がんばって、体張って、というサッカーは、アトラクション的な派手さはないけど、応援していて燃えるんですよねえ。
それが出来るのも、戦術的な意思統一ができていて、そこに気持ちが乗っている、という事で。非常にいい循環。
この調子で次も完封劇を見せてほしいですね!!
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コメント
スタンドで試合を観ていると、なんとなく「ゴールの匂い」がするときとしないときがあります。
しないと感じる時は、相手のコーナーキックやフリーキックは怖くありません。時々失点しますが、それでも割合は低いです。
先日の国立は、相手に対してもこちらに対しても、匂いがしませんでした。マリノスの猛攻に対しても、なんとなく安心して観ていました。思い込みかもしれませんが。
投稿: 佐藤K(KAZZ Satoh) | 2007/09/05 09:01
テキスト速報で追ってると、「たーすーけーてー」という感じだったんですが(笑)、映像で見たら、非常にいい守り方をしていて、局面局面で主導権を取れていましたね。すっごい頼もしかったです。
ただカウンター時に、裏へ蹴るのかポストにつけるのかのイメージが、前線とバックの間でちょっと合ってなくて、簡単にボールを失っていた印象。
あそこのイメージもばっちり合っていたら、もう1点いけたんだろうなと思います。
でもホント、去年の今頃を思うと、こんなに守れているのはうそみたいです。しあわせ。
投稿: かわせ | 2007/09/05 10:53
おっしゃる通りです。
せっかくディフェンダーがカットして前線にボールを送るのですが、ボールが着地する先には青い人々がいました。何回も。で、また、おなじような「凌ぎ」・・・
少しずつ良くなっていることは、すごく良く分かります。しかし、それ故に次なる課題が気になります。おそらく、大勢のサイ・サポが思っていることでしょう。
そういうことに付き合うのも、ある意味、幸せなのだと思います。最近は。
投稿: 佐藤K(KAZZ Satoh) | 2007/09/06 17:33
ミーティングではさっそく話題になっていたみたいですね。攻撃面。
基本は高い位置からのプレスからショートカウンターで、次にそれがかからなかったとき、ゾーンを下げて対応出来るようになって。
次はそこからどう攻めるか。一つ一つ段階が進んでいく様子が見えて、先が楽しみです。
投稿: かわせ | 2007/09/07 16:29