せっけんで省エネ
界面活性剤注入で電力節約=庁舎暖房用循環水に-札幌市や産総研
札幌市役所本庁舎の暖房用循環水にせっけん水に似た界面活性剤を少量注入するだけで、年間に換算して63万円の経費節減と32トンの二酸化炭素(CO2)排出量削減の効果があったと、同市と産業技術総合研究所、東京理科大などが29日までに発表した。
循環水への界面活性剤注入は欧州で実用化されており、産総研などは今後、冷房時の効果の実証実験を行った上で、普及を目指す。
この界面活性剤は山口大や周南地域地場産業振興センター(山口県周南市)などが開発し、エルエスピー協同組合(同)が製造する「LSP-01A」。冷暖房用の循環水に加えると、配管内壁との摩擦が減り、ポンプを動かす電力を節約できる。
時事通信07/5/29
パイプ内の摩擦で、そんなに節約できるとは。正直びっくり。
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