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2007/04/21

今週の雑感記 童心に帰る

企画作業が一つ佳境。

最後のブラッシュアップに入っているので、集中が必要。それこそセリフの一語一語、句読点の位置まで磨き上げなくては。

集中力を高めるため、コーヒーを入れ、好きなBGMをかけ、準備万端、机に向かう。昨日までの作業分を読み返して、だんだんと作品に没入していく。よし、気分が高まってきた、いくぞ……!

そこにやってくる区議選の選挙カー!!

「○○でございます! ○○でございます! 立候補のご挨拶にやってまいりました!!」

ムキ―――!!

お前には絶対入れない!!

台無しですよ……。部屋が道路に面してるんで、よく聞こえるんですよね……。

狙っているかのように、気分が乗ってくるたびやって来る選挙カーに、悩まされていた今週。お願いされなくても、あなたがしっかりとした政策を持っていることを伝えてくれれば、入れますよ……。

○ ミス・ビアンカシリーズ2 ダイヤの館の冒険 (マージェリー・シャープ 岩波書店)

この人、ちょっとした一文でキャラ立てるの上手いな。

子供向けの本は、一見分厚くても文章の分量としてはそう多くないから、ずばっと表現できなくてはいけないわけですね。

今回の話は、ダイヤの館に住む大公妃にこき使われている、可哀想な身寄りのない女の子ペイシェンス(忍耐!)を助ける話。

このペイシェンスが可哀想だ、という様子が、単に設定としてだけではなく、ずばっと書かれていて。

対する大公妃が、そりゃもうひどい奴だ、というのもずばっと書かれている。

正直この女が憎い……なぜ天誅が下らないのだろう……。

と、年甲斐もなく思ったほど(笑)。

それが楽しい。

ただいま、自分にまとわりついた余計なものを剥がして、童心に帰る作業中。

子供の頃、漫画でも小説でも、とにかくお話が大好きだった僕は、夢中になって本を読んでた。

気がついたら夕方で、辺りが薄暗くなっていた、なんてざらだった。

あの時の、あの幸せな気持ちを、もう一度思い起こして、確認して。

今度はそれをどうやって、自分の作品で再現するか。

それをずっと追っかけている今日この頃なのです。

○ 最近考えてる事

今年に入って、特に2月ぐらいから、長期的視点に立って、行動中。去年は早く次何とかしなくちゃ、とじたばたしてたんですが、結局それでは問題は解決しないと悟ったので。

自分の腕の問題とか、漫画界の現状とか、自分のやりたがる描き方が、それにはフィットしていない事とか、性格的に逆張りしたがるタイプだけど、それだと常に賛同者の少ない方へ行くって事では? とか。

そういう事を解決しないと、いいサイクルで回らない。

で、それをいっぺんにドカーンと解決するのは無理だと悟ったので、考え直して。時間かかってもいいから、こつこつ行くかと。

手は止めないようにしながら、やることは先のゴールに向かってこつこつと。まずゴールをクリアにする事が大切。いろんな事考えながらやると、ぶれるから。

一番大切なのは、面白い物をお客さんに提供すること。これが大原則。他の物は全部、これから派生している事。

だけど、面白い、という事も一つきりではなくて、いろんな種類がある。何が自分にとって面白く、人に胸張って提供できるものなのか。

じっと思い返してみれば、昔夢中になるほど面白く、こうして人生決定付けるものがあったよな。

そういう原点の感覚を取り戻そうと、児童書ばかり読んでいるのが、最近。ほんわかしたり、わくわくしたり、息抜きにもいいし。

という事で、ここでも面白さの源流を探る旅は続くと思いますが、一つお付き合い下さいませ。

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