始まります
とうとう始まりますよ、2007年Jリーグ。
念願のJ1復帰を果たしましたが、問題はここから。
特に出だしがね。結構冒頭に強豪並んでるんで。ここを何とか潜り抜けて。そして目標勝ち点45をクリアして欲しい。
もう、とにかく頑張って欲しいです。
さらに今年、頑張らなきゃいけないのは、選手だけではなく。
応援する僕らも。
今年は厳しい。
何しろ去年は何だかんだで、勝率は一番でした。引き分けで踏ん張れずに負けが込んだから二位だったわけで、27勝、勝率5割6分超はJ2トップ。
今年は頑張って応援しても、こんなにご褒美ないぞ、きっと。いや、あってもいいんだけど……。当然あってほしいんだけど……。
しかしです。
一心同体で頑張らなければいけません。
たまに、日本のサポーターはチームを鍛えるため、もっと厳しく……という話が出るじゃないですか。あれ、ぶっちゃけ間違ってると思うんですよね。
それはサッカー先進国であるヨーロッパや南米に比べて、という事で、それが本場のスタンダードだからという理由だと思うんですけど。
でもね。
僕ら日本人ですよ? 電車が秒単位で運行されてる国の人ですよ?
真面目なイメージのあるドイツやイギリスでさえ、そんな事にはなってない。万事がそういう調子だから、時刻表が在って無きが如しの国と違って、鞭入れなくても、真面目に働くに決まってると思うんですよね。
世界的に見ても勤労意欲に乏しい国で暮らした経験があるだけに、特にそう思うのです(笑)。
実際日本人がサッカーで手を抜くシーンはあんまり見ない。大差で負けてても、一矢報いようと必死に頑張るのが日本人。他所の国では、結構途中で投げ出すのに。
そんな日本人が代わりに欠け気味なのが、闘争心とか、自信。そのためか、どこか大一番に弱い。
だから日本においては、鞭入れるより、奮い立たせる方が効果的で重要だと思うのです。
その点、去年の日立台は、完璧!!
正直何やってんだよと嘆きたくなるふがいない逆転負けを喫した時でも、そんな気持ちを表に出さずにチームを鼓舞するサポーターの姿には感動しました。
今年、もし万が一負けが込んでも、あのテンションで突っ走れるか。
サポーターも闘いです。僕も、自分は文字通り気持ちでチームを支えているサポーターなんだ、と誇りを持って言えるよう頑張りたいと思います。
気持ちは負けんぞ!
一心同体!!
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コメント
三小通り(レイソルロード)の住人です。
かわせさんの仰る通りだと思います。日本人は常に真面目に頑張るが故に、ここぞ!という瞬発力に欠けるのかもしれません。
応援者たちは、常に奮い立たせるよう声をかけることが大切だと、日立台で感じました。昨年のゴール裏の住人たちは偉かった!
ぼくは、日本人が呼び起こして欲しい感覚のひとつとして「狩人」があります。日本人が農耕民族だと思い込みすぎているように思います。農耕の歴史は長いですが、狩りをしてきた歴史はもっと長いはずです。
ヨーロッパ人のサッカーを観ていると「狩人」の感覚を感じます。
泣いても笑っても、もう開幕ですね。いよいよ始まりますね。スタンドが常に黄色く埋まることを期待しています。国立(浦和戦)でさえも。
投稿: 佐藤K(KAZZ Satoh) | 2007/03/02 11:14
去年のサポーターは、「お客さんを本場風にサポーターと呼びましょう」のレベルじゃなくて、文字通りチームをサポートしていたと思います。
あれを見てたら、レイソルサポーターである事、あの人たちの一員である事に誇りを感じました。
今年もぜひ、あの調子で!
投稿: かわせ | 2007/03/02 13:27
昨年の「一心同体」。そして、開幕のバックスタンドの一文字。これらは、ゴール裏の住人達の発案と聞きます。レイソルのフロントでなくて。
レイソルの応援歌は、他のチームのそれと一線を画しているよう思います。他のチームのものは、どのチームでも共通するものが多いのでしょうか。
レイゾル劇場に花輪まで出ました。いろりろな意味で「ひとつだけ」のサポーターたちが、ぼくは大好きです。
投稿: 佐藤K(KAZZ Satoh) | 2007/03/08 13:02
あの花輪良かったですね。
思わず吹いてしまいました(笑)。
投稿: かわせ | 2007/03/08 14:28