シーランド公国
世界最小の「国」、売りに出される
世界最小の「国」が売りに出されている。北海の南端、英国の東岸から7マイル(約11キロメートル)沖合いに浮かぶ「シーランド公国」が、不動産業者から購入の打診を受けていることが8日、明らかになった。
英国の領海外に位置する「シーランド公国」は、第2次世界大戦中にドイツの戦闘機を迎撃するために建設された海上要塞で、約40年前にパディ・ロイ・ベーツ元英国陸軍少佐が「国家」と称して独自の国旗、国歌、通貨などを創設した。
85歳のロイ氏は現在スペイン在住。息子のマイケル氏は8日、英BBCラジオに対し、不動産業者から購入の打診を受けたとしたうえで、顧客は「土地だけでなく、統治権も求めている」と述べた。
マイケル氏は「シーランド公国」がオンライン賭博やオフショア・バンキングのベースになる可能性があると示唆した。
ロイター07/1/9
「世界一小さな国」には、何かロマンを感じるけど。
実際には国家としては承認されておらず、怪しい商売の拠点となっているようです(笑)。
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