月刊少年ジャンプ休刊
先日あった、びっくりニュース。
長く続いた老舗、月刊少年ジャンプが休刊するそうです。
いやー……まさか月ジャンが、なあ……。
業界内部にいると、不況だなあ、というのはひしひしと感じるので、休刊する雑誌が出ること自体は、そんなに驚きじゃないのです。先行きまずそうなサインも、たくさん出てるし。
どこかあるんじゃないのか、というのはこの間も話題にしてたんですけど。
このタイミングでこのニュースには、マジでビックリ。いきなりここまで来たか、という感じ。
47万部出てるのに潰すって。まあ、こういうのは単純に部数の多寡だけではなくて、会社の規模とか体力とか先行きの見通しとか、色々な条件と絡んでくるわけですが。
この部数でも潰す場合があるとなると、いつどこで何が起きるか分かりません。
「発展的解消。年末には時代に合った新雑誌を創刊」というコメントがありましたが。時代に合った、というのはどんな本なんでしょう。
もし安易に「単行本が出やすい今はやりのマニア系」の事だったら、ぶっちゃけ飽和状態で、一般社会まで萌え広がっているからって、ぼろい儲けが出来ているわけでもなく。
新規参入して月ジャンよりましになるかっつーと、どうだろう? それとも、僕には思いもよらない新ジャンルなんだろか?
僕個人としては、逆にもっと裾野を広げるための、細かい心配りが必要ではないのか、と思ってるんですけど。でもそれも難しいし、ホントどうするんだろう。
いやー、それにしても漫画不況も長いけど、本格的に厳冬期に突入しそうですね、こりゃ。
かといって、僕が出来る事はこつこつ頑張る事だけなので。
頑張って、早く暖かい家に辿り着こう。
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