今週の雑感記 次々と
今週冒頭、新企画を終わらせられるのか、という状態でしたが、何とか一区切りつけ。
すぐさま次に取り掛かっています。
結果待ちとか連絡待ちとかで、ボーっと空いてる時間を作らない、というのが最近の心構え。常に手を動かすのです。
近い目標だけ見ない。遠い将来自分が何したいのかが見えてきたので、それに向けて種を蒔く。そうすれば、やる事なんて、一杯ある。
で、すぐ別の話にとっかかったわけですが。
すっごい肩こりが……。
いつも合間に肩こり防止運動とかしてるのに、この間は、遅れた、追い込みだと机にかじりついていたせいか。ずきずきと頭痛がして、気持ち悪くなり、下を向いただけで、首から背中にかけて、バリバリに張っているのが分かる。
半日かけて、のんびり身体をほぐしました。運動する時間ぐらいは、取らないとね(笑)。
ちなみに次の題材は、プロレス。
○ 風の大地 (作・坂田信弘 画・かざま鋭二 ビッグコミックオリジナル)
うわ―――!! 左足滑った!!
リカバリーショット、失敗か!?
○ ダイヤのA (寺嶋裕二 週刊少年マガジン)
「一軍昇格メンバーは……」
誰!?
二つまとめてコメントしますが。
連載漫画、特に週刊、隔週連載のように、短めのページで次々と発表する形式の作品は、こういう引っ張り方が醍醐味ですね。うわー、次が気になる~という引きの作り方。
ただ単に引きを作ればいいわけじゃなくて、その前の段階で、凄い気になるように、読者を上手く引っ張り込んでこそなんですが。
引っ張り込まれちゃっている僕としては、もう次が気になって仕方ない。
次号の発売日、早く来て~!
○ 築地魚河岸三代目 20 (作・鍋島雅治 画・はしもとみつお 小学館)
山のとらふぐ前後編収録。
トラフグを山の中で養殖するというお話。
陸上養殖の話は、ちょっと前にニュースでやってたのを見た。あれも凄い薄い人工海水でも海の魚は育つ、という話だったけど、あれとは違うところ?
現在日本食ブームだったり、鳥インフルエンザのせいで蛋白源を海の幸に求めたりで、世界中で魚の取り合いになっているそうな。
日本近海の海でも、かなり激しくやりあっているらしい。
何しろもう、地球上には人間多すぎます。大昔は狩猟に頼っていた肉が、今ではすっかり畜産養鶏によって供給されているように、いつか魚も養殖が主流になるのでしょう。
……というように、しっかり描かれたウンチク物を読むと、地球の未来にまで思いをはせてしまうのです(笑)。
取ってつけたようにウンチクが並べられている、と感じさせずに、引っ張り込むのも、重要なポイント。その点さすがの安定感。
○ エロイカより愛をこめて (青池保子 秋田書店)
最近こつこつ買い集めてるのです。一気に買うと読みふけって仕事にならないから、少しずつ。現在13巻。先は長い(笑)。
昔の少女漫画は(と言いながらこれはずっと続いているのですが)スケールのでかい話がけっこうあって、そういうのが楽しい。この作品も、東西冷戦を題材とし、世界中を駆け巡るお話。
物語としてのスケールの大きさ、構成の巧みさ、その上漫画ならではのキャラクターの魅力が満載され、凄く楽しめるのです。
左、僕の現在。右、最新刊。ホントまだまだ遠い(笑)。
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