今週の雑感記 地平線でダンス
企画を提出、結果待ち。ちょっとかかるみたいです。
でもその間に、やる事は色々と。
長いスパンで考えれば、すぐに結果に結びつかなくても、少しずつ手を打っておくことが大事だと思うのです。土壇場になって慌てても、上手く行かない。目標持って、こつこつと。
激闘編の続きも描かねば。
○ 地平線でダンス (柏木ハルコ 週刊ビックコミックスピリッツ)
意外な所でご縁があるのです。知ってる人が頑張ってると、刺激になりますね。
新連載の本作はワームホールを使ったタイムマシン、という題材のSF。
上手いなあ。
SF漫画を描く上で、何が難しいかと言えば。
まずSFだという時点で、難しいのではと身構えるお客さんがいるので、いかにスムーズに説明するか。
SFがよく載ってるマニア系の本だと、お客さんも慣れてるので、少々荒っぽい説明でも大丈夫だけど、そうじゃない本だと、丁寧で、かつ手短に分かり易くないと駄目なので、大変。
そして、ネタだけ振っても面白くないわけで。当然漫画として面白くするために、きっちりキャラ立てしないといけないんだけど。
SF設定の説明でページを取られるので、ここも手短に、それでいてきっちり感情移入出来るように描かないといけないから、これまた大変。
で、当然大仕掛けの話が進んでいくんで、それを描くのも大変で。
大変三重苦。
それをさらりとこなしていて、上手い。特にヒロイン春日さんのキャラを立てる10ページぐらいが、テンポもよくて感心。
タイトルに入ってる「地平線」は事象の地平のことだろうか?
当然新連載では単行本が出てないので、画像は前作。
○ 仮面ライダーをつくった男たち (村枝賢一 週刊少年マガジン)
前に読み切りで載ったプロデューサーさんの話が面白かったので、続きを楽しみにしていたんですが、ボリュームアップして3号連続で。
今度は殺陣師さん達の話です。
子供の頃は当然、主役しか見てないんですが(笑)、大人になり、しかも自分が合気道をやって多少の武道の心得が出来てから、あの頃の特撮ヒーロー物をCATVなんかで見て思うのは、殺陣師さん達の体の張りっぷりの物凄さ。
あの受身は、絶対に、痛い……。
プロレスラーもびっくりの、ビッグバンプのオンパレード。しかも下が川原だろうが舗装路だろうがお構いなし。被り物してるから、視界もほとんどゼロのはず。
そんな殺陣師さん達がどんな思いで演じていたのか。次号からも楽しみ。
こちらも単行本はまだなので、画像は村枝先生が、制作秘話じゃなくて仮面ライダーそのものを描いてる「仮面ライダーSPIRITS」を。特に一番最初の一号ライダーのエピソードがかっこよくて、好き。
○ 週刊サッカーマガジン 2007年1月27日号
ふっふっふ。
今週のサッカーマガジン。
特集で、J1各チームの補強動向を追ってるんですが。
ちゃんと入ってますよ。
柏レイソルがJ1に!!
先週号までクラブ情報ページは、まだJ2のままだった。今週からJ1昇格!
年末年始の関係で入稿時期が早かったのか、情報が古過ぎるのはご愛嬌(笑)。
お目当ては石崎監督と山根さんの記事。実は山根さん、「石崎監督を男にする」という目標を達成して、引退を考えてたと知り、びっくり。
翻意してくれて、ありがとう!!
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