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2006/12/23

レイソル新戦力情報が……

さっぱりありませんね(笑)。

年内最後のビッグイベント、打ち合わせを済ませた木曜の夜。

やっときたい事はたくさんあるけど、首肩腰と悲鳴を上げてることだし、休みがてらでれでれと移籍情報でも探すか、と思ったら。

ホントに見当たらない。

ニュースはチェックしてて、あんまりないなーとは思ってたんだけど、こうもキレイさっぱり噂もないとは。

やきもきしますねえ。

でも去年のこの時期のやきもきは、悲痛なものだったから、今年は幸せだ(笑)。

サポーターとしては、とにかく早く情報が欲しいわけだけど、考えてみたら、交渉中の極秘情報が外にリークしちゃってるのは、組織としてどーなの? という事でもあり。

その点、今年のレイソルは、ガッチリ一枚岩という事ですよね!

……決して出遅れてるんじゃないですよね?

さて。情報がこれだけないと、もうサポーターとしては、妄想を楽しむしかないわけで(笑)。

とりあえず、僕の妄想をまとめときたいと思います。

長らくサッカー観戦してきた僕の感想としては、その試合に勝つかどうかは選手の力、そのシーズン勝つかどうかは監督の力、そして長いスパンではフロントの力が重要だ、と思うのです。

やっぱりフロントがチグハグなことをしているチームは、金があっても上向かない。

そして外から見ていてそれが一番分かるのが、オフシーズンの補強の仕方。

まずよくありがちなのが。

近年のサッカー界では、昔に比べて選手の出入りとか、監督の更迭とかが多くなってますけど。これはほんとにプラスだろうか。

サッカーというスポーツは、チームの連動性が非常に重要で、積み重ねていくチームの力というものを、もっと重視した方がいいんじゃないか。

そのリーグで、圧倒的な資金力があれば、各ポジションの一対一で全部勝てばいいのだ! という極端な作戦もありだけど。日本でその可能性があるのは浦和ぐらい?

というわけで、出入りの激しい状態は要注意。「とりあえず」大量補強とか、「とりあえず」若手に切り替えとか。フィットさせるためにシーズン前半棒に振るから。あと、それの裏返しで発生する「とりあえず」ベテランを切る。

これを繰り返すと、チームが弱くなる。

……去年までは「とりあえずベテラン切り」が目立った。だからあんなことに……。

というわけで、「とりあえず」じゃない補強を考えなくてはいけません。びしっと要点抑えたやつね。

まず第一の注目点が。

フランサ&ディエゴ残留。

二人ワンセットで!!

補強じゃないんですけど、どうするのかなあ、と気になってるんですよね。積み重ねたチーム力重視の考え方からすると、一番象徴的なのはあの二人のコンビの成熟度。あの阿吽の呼吸は絶対J1でも武器になると思う。

ちゃんと残ってくれるだろうか。

第二の注目点。ここからは補強。DF。

唯一噂のある中澤佑二選手は、ホントに来るのだろうか。

ぜひ来て!!

どう考えてもウチの弱点は守備。なんせ失点60はJ2で6位。ばっちりJ2になじんでしまってました。これが苦戦の原因だ。得点84は一位なのに……。

一位横浜FC32失点の、ほぼ倍。こいつを何としても減らさにゃあ。中澤選手が来てくれたら、少なくともセットプレーからの失点は減るはずだ。

ホントは面子を眺めると、カバーリングタイプのCBの層の薄さが気になる所なんだけど、中澤選手は経験豊富なベテランで、松田選手欠場の折には若手をリードしていたから、いけるんではないかと。

最低でもここには、経験のある即戦力カバーリングタイプCBが必要なはず。新外国人選手という場合もあるけど、どうするんだろう?

で、次。層の薄さで言うと。

オープンスペースへ走ってくれるFW。

たっちゃんしかいない。欠場したらピンチ。

石崎サッカーのコンセプトからすると、誰かはっきり裏狙ってくれる人がいないと、ノッキングが起きてしまう。

ドゥンビア選手もいるけれど、外国人枠をどうするかがあるので、誰か日本人で即戦力レベルの人が……。忠成君がその役割をこなせるなら、それでもいいんだけど、ちょっとタイプが違うような気が。

ニュースの見出しで、「柏、大久保選手獲得」とあったときは、C大阪の大久保選手だと勘違いして、ウルトラCとぬか喜び(笑)。佐川急便東京から来た大久保選手はポストマンの模様。

あと層が薄いで言うと、アンカー役の守備的MFも。山根さんしかいません。

他のボランチの人は、皆前目のような気が。

CBに目処がつけば、パンゾー君をこっちに回すのも手ですが、どうするのか注目。

さて、明らかに即戦力補強が必要と思われるのは、以上のポジションですが。

コツコツ型のチームを作ろうと思ったら、若手の育成が大切。

僕は、U-23でちゃんとチームが作れるかが、一つ目安になると思うのです。五年後のチームの姿だから。

そういう目で見渡すと、4バックでの右SBと3バックでの右アウトサイドをこなせるタイプの若手がいません。小林の亮君は、大卒のため、そろそろ中堅にカウント(笑)。

今のところルーキーはユースから昇格の大島君しか発表されていませんが、どっちかって言うとCBだよね?

ここに期待の高卒ルーキーを獲得できると、バランス的にばっちり。

こんなことを考えながら、誰が来るのかなあ、とやきもきしているのですが。

も一度書きますけど、出遅れてるんじゃないんですよね……?

・・・・・・

追記:

てなこと書いた次の朝、名古屋DF古賀選手にオファーの報。動き出したよ!

速さ強さ高さには申し分なく、セットプレー失点減には絶対貢献してくれると思う。カバーリングタイプCBじゃないけど、名古屋は4バックの時期もあったし、なんとかなるか。獲れるだろうか。

後ろを日本人で固める作戦だとすると、ちらりと噂のあるレイナウド選手の柏復帰が、現実味を帯びてくる?

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