今週の雑感記 名探偵ポワロ
先日「ケッタ・ゴール!激闘編」をアップしたところ。
予想以上に多くの方に見ていただけたようです。ありがとうございます。
いつもの場合だと、日の目を見なかった作品は、身の回りの数人に見せてお終いだったので、それよりましならいいかなあ、ぐらいの気持ちだったのですが。
気分を良くして、次のプロット切りました。千葉県予選、第1戦。
でもこれ描く前に、次の打ち合わせ用のネームを切らなくちゃ(笑)。
○ 名探偵ポワロ
ミステリチャンネルで、最近連日やってるのを、楽しみに見ています。
人気あるので、シャーロック・ホームズと共に、物凄いヘビーローテーション。半年と置かずに、必ず放送されている。
それを毎度欠かさず見ているわけですが(笑)。
子供の頃は推理小説好きだったんだけど、今はそれほどでもなく。ミステリードラマも特に好きじゃない。むしろよく放送してるけど、全然見てない。
なのに、ホームズ、ポワロは、機会があるたび必ず見ている。他には、「ジェシカおばさんの事件簿」と「刑事コロンボ」。もうオープニング見ただけで、話の筋を思い出せたりするから、推理としてはまったく楽しめないのに。
キャラクターの勝利です。立ち居振る舞い見ているだけで、楽しいのです。
ポワロの場合、あの自意識過剰だったり、おしゃれやら何やらに物凄いこだわりがあったり、下手するとイヤミなやな奴になりそうな所を、見事なまでの小人物として描いてるところがチャーミング。
だから、そこが崩れるとだめなのです。俳優はデビッド・スーシェでなくてはならず、声は吹き替えで熊倉一雄さんでなくてはいけません。
というわけで、アニメには入り込めず、映画「オリエント急行殺人事件」も駄目だった。違う人なんだもん(笑)。
キャラ物ミステリーとして、最近は「名探偵モンク」もお気に入り。
○ ドキュメント72時間 (NHK)
最近よく見ているNHKのドキュメンタリー。丸三日間に渡って、一つの場所でカメラを回すというコンセプト。
今回は横浜中華街。双十節というお祭りの練習風景がメイン。
ドラマを見てドラマを作るとか、漫画を見て漫画を作るとか、そういう縮小再生産に陥るのが怖くて、ドキュメンタリーを見るようになり、ずいぶん経ちます。
やっぱり、ちゃんとドラマの素材から仕入れるようにしないと、細かい所がこぼれ落ちて形骸化し、軽くなると思うから。
下手な演技では再現できないリアリティーに、ぞくぞくすることがよくあります。
今回は、練習で肩を怪我した獅子舞役の子が、強気に「大丈夫」と言い切る心意気が、良かったなあ。
ああいうのがすっと描けると、地味な話でも感動出来るんだよな。
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