vs鳥栖レビュー 暗雲
昨日は、旧交を温めるべく出かける日だったのです。
実はちょっと迷いがありました。
当然のごとく、朝まで行くぞ! という流れになるのは目に見えていましたが、今僕、こんな状態じゃないですか。
単行本作業の締め切り自体は、別に厳しくないんだけど。
僕の心の締め切りが。
次の企画がもう出来てて、後は持ってくだけ、という状態にでもなってれば、気持ちよく遊んでられるんだけれども。
人事を尽くしてないのに、遊んじゃってていいの? どっかで切り上げて、仕事進めたほうがいいんじゃないの?
そんな声が、心の片隅に。
そんな時、鳥栖戦の結果を知ったんですよ。
心の声完封!! 朝までGO!!
こんな日に一人悶々と、載る予定の立ってない仕事なんか出来るか!!
心置きなく、朝まで飲んでました。楽しいひと時を過ごせました。
さて。
CATVで夜中に録画放送があり、それは録ってあったので。
目を逸らさずに見るかな……2-5の試合を(泣)。
・・・
前半見た。ちょっと休憩。
出だしは悪くない。
思うんだけど、相手が引いてきて、なかなか点が入らないのは、ある意味当然。だってそのために引いてんだから。そういう場合は辛抱強く攻め、相手にプレッシャーをかけ続けるガマン比べ。
相手がそういう作戦で来ている中、この日は先制点を取ってるし、その後も何度かうまく突破して、相手がファールするしかないシーンを作ってる。
このままずっと続けてられれば、ファールやカードがかさみ、疲れも出てきて、後半追加点が十分期待できる出来。
同点に追いつかれた新居選手のゴールは、直前ボールが上がる前まではきっちりマークが付いていて、そこからマークをうまく剥がして難しいボレーを決めた新居選手を誉めるべき。
オウンゴールか……。これが分岐点だね。
さて後半。
・・・・・・
見た。
辛かった。
現地で見た人は、もっと辛かっただろう。
やっぱりオウンゴールが分岐点なのは否めない。
当然、1-1だったらもっと落ち着いて攻めることが出来、そこまで前掛りにならずに、3失点目は無かった可能性と。
その類まれなるキャラクターで、一気にチームのムードメーカーになった、他ならぬ岡山さんがオウンゴールしてしまった、という事による、チーム、さらにスタジアム全体に漂った、暗雲。
逆に言えば、鳥栖に生まれた心の余裕。
ちょっとでも力んだら、あの3点目は入らない。
この一週間で、岡山さんが気持ち立て直してくれるといいんですが。
後半どんどんチームが疲弊していく中、パンゾー君が高い位置とって冷静にねじ込んだ一発は、ちょっとだけ救い。
とにかく、辛い試合だった。
しかも本日、サテもハットトリック決められてて、惨敗。
ほんとに暗雲漂ってる感じ。
来週までには、晴れて欲しい。
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