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2006/08/15

8/13NOAHディファ有明 膝攻撃にわくわくした日

天候不順で順延された花火大会が彩りを添えた、8/13NOAHディファ有明。メインイベントはGHCJrタッグ選手権、王者日高&藤田組vs挑戦者杉浦&金丸組。

金丸選手がリベンジに成功。意地でベルトを取り返す。

なんかずっと放置プレイだった(笑)Jrタッグ戦がいきなり組まれて、ちょっとビックリだったんですが。でもこのカードなら好勝負は必至。

鳥栖戦ですっかり打ちひしがれていたので、これ見て元気出そうかな、と観戦しました。

TV的には当然「NOAHの至宝を取り返せ」というスタンスですが、自分的にはどっちも頑張れ、で。こういう時には、勝敗の行方より、レスリングそのものを楽しんでるので、注目点はそこ。

途中場外戦で藤田選手が、鉄柵使って金丸選手の膝を痛打。そこから始まる膝攻撃。おおっ、来た来た!

前回は、金丸選手が日高選手の飛びつき膝十字、「ショーンキャプチャー」に敗れているわけで。そこに到る布石が。

プロレスのいいとこは、戦いにこういう文脈がある所。勝負の焦点がはっきりしてきて、どうなっちゃうんだろうと、ハラハラする。

膝を集中的に攻められた金丸選手は、かなりのダメージ。まともに走れない状態に。

解説が浅子さんだったのもよかった。浅子さんの解説好きなのです。元プロレスラーの経験から、細かい技術的なポイントや勝負の綾を的確に解説。それでもって人柄でしょうか、なぜかリアクションはファン目線。自然試合が盛り上がって聞こえる。

勝負は終盤、やはりもつれにもつれて双方ボロボロ。そんな中、リング上は因縁の金丸vs日高に。

日高選手のショーンキャプチャーに捕獲され、金丸選手大ピンチ!

思わず見てるこっちも力が入る。

これを何とかカットして凌いだ挑戦者組。一ヶ月の海外遠征で開発した合体技を食らわせ、最後は金丸選手の旋回式垂直落下ブレーンバスター、「タッチアウト」が炸裂。

いやあ、熱戦でした。

こうしてNOAHに帰ってきたJrタッグのベルトですが。次どうすんだろう。

どうしてもタッグだと、組み合わせが限られる。あれ、こないだ見なかったっけ? という事になりがちで。かといって勝敗丸分かりなカードじゃつまんないし。

誰が来るのかな。

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