vsイエメン とりあえず
アジアカップグループステージ第2戦、vsイエメン、2-0。
なんかすんごい背番号のでかい選手がいるな、と思ったら。
第1戦は2月に済んでて、その時に選手登録しちゃっているため、新しく呼ばれた選手は、その後の背番号になるんだそうで。67番までいます。まるで野球です(笑)。
さてさてオシムジャパン第2戦なわけですが。
走るサッカーがキーワードですが、考えてみたら、ジーコジャパンが特にポゼッション重視だっただけで、それまではずっとそういうサッカーだったよな、と。
ボール取ったらまず縦に入れて、そこから展開とか、2列目から飛び出せとか、年代別代表でもたいていそんな感じ。
それこそ日本らしいサッカーという事ですね。
と言う事は、走るかどうかが問題なのではなく。そこから先、走りの質が問題。
単に走るサッカーだと、ガッチリ引かれると単調になって無策になるのが、よく見た風景だから。
相手イエメンはまさにガッチリ引いてくる事が予想され、そこをどう崩していくのか、に注目して観戦。
・・・・・・
前半終了。
やはり引かれて、前方にスペースがありません。
そしてそこにボールが入らず、なんとなくボール回し。これがよく見る風景で、これを何とかしないと、点が入らない。
鍵は多分攻撃的MFの二人。バイタルエリアも狭いけど、そこに顔出し、さらにDFラインの裏を狙い、かき回さないと相手は崩れないと思われます。
後、サイドからのクロスの時に、ペナルティーエリアに飛び込んでいかないと、巻選手が孤立気味。
そういう意味でオシム監督は、もっと走れ、と言ってるのではないか?
・・・・・・
後半。
いきなりメンバー交代。駒野→羽生。
実は先発ボランチが阿部&鈴木啓太となっているのを見て、この二人だと、ちょっと守備的に過ぎるんでは? と思ってたんですが。
駒野選手が外れた時に、エッ、まさか三都主SB? と、ヒヤッとしてたら、阿部選手がDFラインに入って、3バックに。こういうパターンを想定してたんでしょうか。
さらに前半から何度かあったんですが、後半になると、闘莉王選手がバンバン上がりだして。その辺は浦和で慣れてる鈴木啓太選手、そつなくフォロー。これも狙い?
結果的には2点ともセットプレーだったんですけれども。
3-5-2にしてトップ下に羽生選手を入れたら、だいぶ流動的になって、ボールが動き出した。
これでもっと早く回せるようになれば、引いた相手も崩せるんじゃないでしょうか。
試合後オシム監督は、まだまだアイディアが足りないと不満げでしたが。うんうん、そういう事ですよね。
とりあえずは勝ったので。次はその方面改善されればな、と。
ただ、練習時間が少ないのが、ちょっと心配。
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