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2006/04/05

4/2NOAH後楽園ホール 弾けた!

志賀君、弾けました! 

4/2NOAH後楽園ホール大会。

今シリーズの目玉は、次期GHC挑戦者決定トーナメント。中堅どころにスポットを当てる企画。秋山さんは「(G)頑張れ(H)春の(C)中年」トーナメントだなどと、酷いこと言ってますが(笑)、エントリーされている各選手は、当然ここがチャンスとやる気満々、目の色変わってます。

二試合組まれたトーナメント一回戦は当然ながら、他のカードに組み込まれた選手たちも一味違います。

そんな中、志賀君が。

弾けてます!!

キャラ変わっちゃったよ!?

ヤーさんがいる!!

パンチパーマにひげを生やして、サングラスで登場。すげえ……本物だ……大迫力!

しかも、志賀君、性格に似合わず、ドスの効いた声なんだよね。

確か去年のクリスマス興行の時に、着流しを着て、任侠の人になっていて、似合ってるからこれで行けば面白いかも、と思ってたんですが。ホントになったよ!

しかも怖いだけではなく、変な技やパフォーマンスも増えていて、そのミスマッチ感が面白い! しかも地の志賀君がちゃんと生きてて、真面目で礼儀正しいとこが残ってるのも素晴らしい!

プロレスのキャラ立てって、漫画に通じるとこがあると思うんですよね。マスクマンみたいに、分かりやすく、とっぴな外見とか設定とかがついてる場合もありますが、それ以外の普通のレスラーでも。

ぱっと目立って、お客さんにアピールすることがまず大事。でも目立とうとして特徴つけるだけでは駄目で、整合性もなきゃいけない。ムリに特徴つけて、目立つ要素をかき集めただけでは、しっくり来ない。

ギリギリのラインで、上手くまとめたとき、初めてキャラが立つ。無理して作ってるなー、という感じがあるうちは駄目で、そこが凄く難しいところ。

この志賀君は、いいですよ! ほんとにギリギリのところなんだけど、こんなに弾けているのに、ちゃんとらしさが感じられるもの!

いやー、楽しみになってきましたよ! トーナメントの下馬評じゃ、大穴だと思うけど、一発ひっくり返して欲しいなあ。

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