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2006/01/13

とうとうこの日が

明神選手が、G大阪に完全移籍です。

降格が決まった時、玉田選手が出て行ってしまう可能性は、すぐに脳裏をよぎったのですが、明神選手が出たがっているというのは、想定外、寝耳に水の出来事でした。

そして今日、正式発表。正直残ってくれないだろうなー、という気配だったので、どっちかって言うと最近は、さっさと発表して、もう楽にして下さい、という気分でした。

移籍の決断に関しては、前にも書きましたが、自分もある日突然スコポンと契約を切られるかもしれない種類の個人事業主として、まあ自分の価値は自分で守らないと駄目だから、と理解できるのですが。

残されてしまったサポーターの気分としては、当然ガッカリ。あーあ。

柏出身が理由の柏サポだから、サポーターは移籍できないしなー。さよーならー。

それにしても問題は。

明神選手はチームの魂だった。去年も明神選手だけは替えが利かない、と思っていたら、ほんとに欠場した試合はガタガタで。

戦術的にも精神面でも、これでレイソルは一回ご破算になったんだなー、と思います。

長期的視点から考えると、前のシーズン優勝目前までいったせいで、サポーターも含めて舞い上がって足元見失い、西野監督に責任を負わせて、拙速に首切ったところからこの崩壊劇は始まったわけですが。そのとどめを西野監督の率いるG大阪に刺されるというのは、何か運命的。

いや、あの時はオイラも「西野監督ではもう駄目だ!(嘆)」と叫んでましたけど。誰か戦犯を作って、問題を単純化する発想は、良くないんだなーと、いやになるぐらいの痛みを伴って学習。

さ、残りの人はどうなのかな! 波戸選手の大宮行きも発表されたけど。痛いことはさっさと済ませて、楽にして欲しいです、ホント。

追記

レイソルHPのリリースを見て、上の文を書いたのが、夕方7時ごろ、ご飯を食べながら。

覚悟はしてたから、ああ来ちゃったね、とどこかヤケクソ気味でライトな感覚。

それから6時間。

まだお手伝いを頼む時期ではなく、ずっと1人で黙々と仕事。そのうちなんかこう、ジワジワと。

クレハ君たちのユニフォームの胸元に、レイソルというロゴを入れるたび。胸を締め付けるものがあります。

夜食が、おいしくありません……。

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