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2006年1月

2006/01/31

冥王星へようこそ

太陽系で唯一の未探査惑星、冥王星への初接近を目指す米航空宇宙局(NASA)の無人探査機「ニューホライズンズ」が、米東部時間の19日午後2時(日本時間20日午前4時)、フロリダ州ケープカナベラル空軍基地からアトラス5ロケットで打ち上げられた。探査機は来年、まず木星に近づき重力を利用して加速。順調に行けば2015年に冥王星に到達する。

共同通信1/20

9年もかかるんだー。やっぱり遠いですねー。

これでとりあえず、全ての「惑星」に探査機が行くことになります。ですが。

「惑星」って定義も、結構いい加減なんですよね。冥王星はカイパーベルト天体で、惑星ではない、という議論もあるようですが。

惑星は一つの軌道を占有していなければならない、という定義をする人もいるようですが、「軌道」があいまいで分かりづらいし。幅をどれぐらい取るのか。

よく太陽系の図を描くと、内惑星は重なっちゃうから別に描いてあったりしますけど、あれはいいのかな、と。スケールによっては、地球は金星と、ほぼ同一の軌道を回ってるように見えるのでは?

軌道を占有、というのも分かりづらいし。とにかくどの定義も苦しい。

追記:我ながら乱暴な話で、すいません(笑)。漫画家なもんで、紙の上に描く時のことを考えたのです。

セドナの軌道を原稿用紙に描くとします。凄い楕円軌道なので縦にギリギリ収めて描くと、地球の軌道半径がが0.3ミリほど。金星の軌道半径が0.2ミリ。

まあ、くっつきますわな。Gペンで描くと(笑)。

逆にこの状態で0.1ミリ離れたら別軌道、と言うのなら、遠方の巨大天体で、同じ軌道を回ってる星は、ないのでは?

スケール無視して感覚的なものが入っちゃってるのに、科学的に定義しようとしている所が、苦しいな、と。

天文学者の人はどうも、惑星がどんどん増えて、今までの常識が変わっちゃうのがいやみたいなんですが、増えてった方が話題豊富でいいのにね(笑)。

真面目な話、天文学者の人の多くは、税金使って研究しているはずだから、一般人に対するオープンな姿勢は、大切だと思います。分かりやすくしましょうよ。

一番分かりやすいのは、恒星を回ってるのが惑星で、惑星を回ってるのが衛星。で、前にも書いたけど、直径1000km以上が惑星で、それ以下を小惑星にすれば、今までの分類を変えないですむ。

おお、一つだけ違った!

冥王星の衛星カロンは、結構でかいので、「冥王星の周り」を回ってない!

ふたつの星の重力中心が、冥王星の地表の外にある。つまりお互いの周りを回ってる、二重惑星。だからカロンは第十惑星と言っても差し支えなくて。

「プルートゥ-カロン、太陽系唯一の二重惑星へ、ようこそ!」

未来の旅行代理店の人が、喜びそうなフレーズだと思うけど、どうでしょう?

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2006/01/30

理想と現実

昨日はレイソルの、サポーターズカンファレンスがあったんですよね。

柏市民文化会館は、実家からならすぐだから、暇があったらのぞいてみたかった気もします。

それにしても、サポカンもそうだし、最近いろんな人に会って話を聞いても思うし、あと、目の前にあるこのしろーい紙にしてもそうだし。

理想は結構簡単に、こうじゃないの? と提示できるけど、それを実現しようとすると、いろんな困難がやってきて大変だよなあ、とつくづく思うのですよ。

……いや、目の前のネームがちょっとまた複雑なので、弱気なのです。

理想を語るだけだったら、ぶっちゃけ簡単なんですよ。誰にでも出来ちゃう。はたから見てて、一番いいやつ、一番いい状態を挙げればいいわけでしょ?

そこで、さあ実現しようとすると、思いもしなかった数々の困難が待ち構えてて、うまくいかないのが普通。

で、現実を踏まえて、理想をトーンダウンしたり、とりあえず置いとくことにしたりするのも、普通。

黒沢さんを諭すおじさんのセリフなわけですよ。

まあオイラも、捨てた理想はたくさんありますからね。つかね、捨てちゃっていい理想って、あると思うんですよね。

見栄とか、かっこつけが入ってたりとか、要は心の底から実現したいと願ってないやつ。そういうのは、ムリだな、と思ったら捨てちゃっても構わない。

問題は、それでも最後に残る、どうしても実現したいやつで。

「面白い漫画」が描きたいのです。

「面白い」には好みが入ってきて、人によって違ってくるから、自分でちゃんと、「よし! 面白い! と思える漫画」を、胸張って提供したい。

よく、「好きなことを仕事に出来ていいね」と言われるけど、その分大変なわけですよ。

競争厳しいし、いつ仕事がぷっつり切れるか分からないし。ちょうどこないだ、先輩クリエーターの人に、「僕らの仕事は不安定で保障が無いから。普通の会社員の人の三倍稼いで、ようやく一人前だよ」とか言われたとこだし。

だからその辺の理想を捨てて、好きなことが好きなことではなくなっちゃうと、なんかこんなリスクばっかりの仕事につくなんて、オレ馬鹿なんちゃう? という、むなしーい気分になってしまう。

自分がちゃんと、「よし! 面白い!」と、自信を持って薦められる漫画を描いて、ちゃんとそれが読者に届いて、「面白い!」と言ってもらえるのが理想。そこだけは捨てられない。つか、捨てちゃ駄目。

今掲載されてる回では試合に入ってて、このまま試合試合で進めていけば、多分小人気キープするのは簡単だと思うわけですよ。

でも大人気じゃない。小人気程度じゃ、いつ切られるか分からないし(泣)。

オイラは、決勝戦で大爆発するような漫画に、したいわけですよ。

「ドカベン」で、一年春の甲子園の決勝の、土佐丸高校との試合。最後みんなボロボロで、限界いっぱいの闘いになって、殿馬の大逆転弾が出た試合。

ああいうのに子供心に感動して、気づいたら漫画家になっちゃってるわけだから。

ドカベンのその辺知らない若い人向けに言うと(笑)、「スラムダンク」のクライマックス。最後の最後で「左手は添えるだけ」。

ああいう事がしたいわけ。そのためには途中にあった、「基礎練ばっかりだった花道にとって、シュート練習は楽しかった」みたいな、じみーなシーンも必要なわけ。

待てよ。そろそろ「スラムダンク」も記憶の彼方の人いる……?

……とまあ、理想を語って、現実に戻ると。目の前に白い紙が。

次の山に向けて伏線を張るわけだから、当然話的には盛り上がらず、多少アンケートが下がるのは覚悟の上。でもじゃあ、つまんなくていいのかと言うと、話は別。

昔「ドラえもん」はそんなにアンケートよくなかったようで、一回終わってる。ところが実際にはちゃんと面白かったので、アンケートには出ていない隠れ読者が大勢いて、抗議がわんさか来たそうな。

で、「ウソ8OO(エイト・オー・オー)」で慌てて戻ってくることに。

そういう状態にしないと駄目なんですよ!

……今また、すんげえ理想をぶち上げましたよね、オイラ(笑)。

誰か、そういうネームをサクサクッと切る方法を、教えてくれー!!

……いや、分かってるんだ。結局頑張ってあがいて試行錯誤して、脳みそ擦り切れそうになるまで悩むしかないのだ。地味で説明ばっかりになりそうな話を、どうやって楽しく読ませるか。

ある程度は出来てるはずだけど、ギリギリのとこまで磨き上げないと。

サポカンも、結構好評だったようですね。

フランサさんが、たくさんオファーがあったのにレイソルを選択してくれたという話を聞くと、カレカさんを思い出して、好感度がかなりアップしますね。

今年はバリバリ働いて欲しいなー。

レイソルの理想も捨てちゃ駄目な理想だから、頑張って欲しいです。

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2006/01/29

1/22NOAH武道館 凄技

仕事中に見た、1/22NOAH武道館大会。凄いよ、度肝抜かれたよ!

仕事中だったので録画して、食事時にまず、タイトルマッチから観戦。セミファイナルGHCJrヘビー級選手権、王者KENTAvs挑戦者丸藤。これがとにかく凄かった。

タイトルマッチでは、よく試合中に、想像もしてなかったような凄い技が飛び出すときがありますが、この試合はそれが一つや二つではなかった。

二人が次々に繰り出す技の凄いこと! 同じ人間がやってるんだとは思えない。何か特撮でも見ているかのようだ。出す技も凄いんだけど、それを受けてもなお立ち上がるなんて、考えられないよ。

「NOAHのジュニアは最強です」とは、ライガー選手が来て挑発した時に丸藤選手が口にした言葉ですが、もうジュニアどうこうじゃないですよ。プロレス界全体を見渡しても、これは最高峰に入るレベルの試合だったと思う。

何せ次のメインイベント、GHCヘビー級選手権だって、別に悪い試合じゃなかったのに、勝った秋山選手が殊勝なコメント出してたもんな。「あの二人があんなに体張って頑張ってるんだから、負けられない」とか何とか。

気が付いたらあの二人が、NOAHをも引っ張りかねないぐらいになっていた、という事で。ほんとに凄いなあ。

さて、この日一番の試合は、これで決定なんですが。

インパクトで言うと、これを上回る物があったのが、これまた凄いとこ。

一つ前の試合、小橋&泉田組vs曙&力皇組。超ド級の、フィニッシュホールド。

何と、曙さんと力さんの、合体ダイビングボディプレス!! 二人合わせて330kgオーバー!!

死ぬって!!

いやー、単純に、凄い攻撃でしたよね(笑)。

なんか二人でポストに上って、どうする気だろうと思ったら、土俵入りのポーズとって。それでせーので、どどーんと。

上から車が降ってきたのと同じですよ、あれ。それ食らって生きてる泉田さんも、ある意味凄いよ(笑)。

またポーズ取ってる曙さんと力さんが、なんか嬉しそうなんだよなあ(笑)。

曙さんはK-1では、散々ですが、あれ見てると可哀想で。だって相撲で培った、得意の突き押し張り手が使えない状態なんだもの。いわば技術的には白帯クラスの人が、客寄せパンダに使われてる。

その点プロレスのリングに上がった時は、相撲殺法全開なので。

諸手突きで、小橋選手が吹っ飛んだのも凄かったなあ。考えたら、小橋選手の体重は、相撲取りでは小兵の部類。小錦さえ突き出した曙にとっては、かるーいもの。

自分のよさを前面に押し出して闘えるんだから、そりゃあ楽しいだろうな、と思うのです。プロレスの懐の深さですねー。

とにかく驚愕の試合が連発、驚きも感動も喜びも詰まった、いい大会でした。

追記:

あの技は「リキボノスプラッシュ63」というそうです。二人は昭和63年の同期なんだって。最初っからやる気満々だったわけですね。泉田さんは、災難だ(笑)。

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2006/01/28

今週の雑感記

こんばんは、かわせです。

昨日に続き、ブログ整理。

昨日と違うのは、ネーム詰まって、気分転換にやってること(笑)。

「日記・コラム・つぶやき」のカテゴリーが、あまりに守備範囲が広いので、漫画関連の記事を「漫画ココロエ覚書」として分けました。

「心得」としたら、すっげー偉そうだったので、カタカナにしてみました(笑)。

これでもまだ、分けられるような気もするけど、今日はこれぐらいにしとかないと。

それでは今週の雑感記。

○ 武装錬金ピリオド 赤丸ジャンプ2006WINTER

最終回。

和月先生偉いなあ、と思いました。本誌最終回の時。

漫画を真面目に描いていると、だんだんその作品世界に入り込み、心血注いで、キャラクターは自分の分身、作品は自分の魂の結晶、という状態になります。

だからそれがボツだった、とか、打ち切りだ、とかになるというのは、まさに身を切られる想い。ぽっこり自分の一部を失った消失感。

テンション下がっても、仕方ない。

なのにあの時、「お、盛り上がってるぞ!」と思ってたら、最終回は赤丸ジャンプで、という告知。びっくり。

もっと投げやりになってても仕方ないのに。「さあ、行くぞ! 最後の決戦だ!」お終い、とか、「それから何年……」とか。

テンションを維持するのが困難な状況で、きっちりと、最後まで描ききったのは、凄いことだと思います。

お疲れ様でした。

○ 聖結晶アルバトロス 週刊少年サンデー

またトロくなってる!

これだけ描けたら、メシ喰えんだよなあ……。

○ 最強! 都立あおい坂高校野球部 週刊少年サンデー

「ヤベー……」

「いまごろ泣けてきた…」

トリックだけ、勝ち負けだけじゃないスポーツ漫画が、好き。

○ クロスゲーム 週刊少年サンデー

「…そっか」「若葉と間違えたのか?」

「ああ」

「ちょうど小学五年生」「若葉がいなくなった年だ…」

「…まだ、あんなに小さかったのか」

「ああ…」

紅葉を若葉と間違えた赤石と、コウの会話。

こういう、会話の外に重心がある演出を、さらりと出来る人になりたい。

今週はこの辺で。また来週ー。

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2006/01/27

レイソル昇格への道

月曜朝までにネームをやらなきゃいけないんですが。

なんか、頭がボーっとして。

もしかしてとうとう風邪こじらせて、熱が出たか!? と慌てて測ってみたら、平熱。単に疲れと、あと鼻づまりから?

でも、頭がボーっとした状態でネームやっても、ボーっと寝惚けた物になるのが必定なので、まあ、今日は休んで、明日から頑張ろう、と。こうして融通利くところが、月刊仕事のいいところ。

で、ごろごろモードに。そこでちょっと気になっていた、ブログの整備。

ずいぶん記事も書いたので、カテゴリーごとに表示させた時などに、物凄い分量になっている。もうちょっと細かく分類した方がいいかな、と思ってたのです。

そこでまずサッカーから。レイソルの過去の記事を、新カテゴリーとして表示。名づけて。

「レイソル2004・2005 降格への道」

うわーい……。われながら手厳しいタイトルだ。

年毎に整理するかと思って読み返してたら、なんか辛い気持ちが蘇ってきたから……。

ですが、手厳しいだけではありません。

本人の目論見としては、これの隣に、「レイソル2006 昇格への道」という新カテゴリーを、今年年末、立ち上げるつもりなのです!!

2006が、2007、2008と重なってくと、カテゴリー名が長くなっていやなので、ぜひとも1年でJ1に返り咲いて欲しい!

ホント、頑張ってー!!

新外国人選手の陣容も、今日発表されました。おお! リカが、帰って来た!

薩さんの引退が発表されちゃったのは、哀しいけれど……。

これで2006年のチームが固まったので、近日中にシーズンの展望などを。

J2の他のチームの研究もしないとね。

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2006/01/26

13話目終了

火曜の夜中に描き終り、水曜の午後に原稿を渡したのですが。

その前、仕事明けだっつーのに水曜早起きして、3時間もフットサルではしゃいでいるオイラは馬鹿かもしんない、と自分で思ってみたり。やばいっすよ、腰痛いっすよ。仕事ではなく、フットサルで(笑)。

今月の仕事は、気合が入っていました。何しろ新年一発目。一年の計は元旦にあり、と言いますが、そんな気持ちで。

先月年末進行で、いつもより早く終わった後、ちょいと休みを挟んで、元旦ならぬ暮れから仕事モードに。

今年のオレは違うぜ! 原稿も早く終わっちゃうんだぜ! と。

そして、もろくも崩れました……。

単行本の作業がそろそろあるから、原稿描く前に、まず次のエピソードのネームを先行させとこう、と思ったら。

煮詰まりました……。

ネームは年内で終わらせて、元旦から原稿だ! と意気込んでいたのに、ネームに一区切りついたのが5日……。まずここでピンチ。

レイソルの選手動向が気になって、やたらネットを除いてたけど、これはさすがに食事時限定で、仕事に支障が出ないようには、配慮。

……明神選手が行っちゃった日以外は……。あの日の筆の進みは遅かったなー。

よっぽどショックだったのがうかがえるのが、レイソルの選手動向について書いた記事は、「去就あれこれ」というタイトルで統一しているのに、あの日だけ違うんですよねー。そこに頭が回らないぐらいの、大ダメージ。

でまあ、何とか途中から、挽回すべく頑張ろうと気合を入れた矢先に風邪をひき。

結局ペースアップすることが出来ず、なんかいつもと同じだね、といった感じに。うーむ。これが一年の計か……?

「締め切りだけは大御所ばり」というのは、何とか避けたいのですが、ねえ(笑)。

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2006/01/25

偏屈じーさん

誉めるのって、難しいよねえ、という話。

「誉めるのが下手だ」と言われる時があります。

その通りです。

これはある種の病気です。

永らく漫画修行をしている間に、身についてしまった習慣病。

自分が感覚のままに描いていても駄目なんだ、というのは割りと早くに気がつきました。センスないな、と。ナベ先生とか、西川先生とか、身近に常人離れした感覚の持ち主がいたから。

ナベ先生の思考の跳び方は、絶対まねできないと思ったし、西川先生がオイラのネームを見て、例えばここがこうなって、と手本を描いてくれた時に、サラサラッと描いた絵がばっちり決まっていたりして、ああこれは感覚からして違うんだな、と痛感したし。

じゃあ、どうしよう、となった時。

センスで描いても駄目なら、理詰めで考え抜いて、身につけるしかないな、と思ったのです。

そこで、物を見る時、ずーっと考えながら見る習慣付けを自分に。今のが伏線でここの所で回収して……というような事を、分析しながら見るのが当たり前になりました。

ところがこれの反作用で。

例えば10のポイントのうち、9まで良くても、残りの1が気になっちゃう。ここをどうすると、もっと良くなるか、という事を考えるのが習慣になっちゃっているから。人に感想を聞かれたとき、そこが一番気になってるもんだから、つい、そのポイントから喋っちゃう。

そうすると、人には「つまんなかったのかな?」という印象に。実際はそれ以外はOKで、かなりの高得点だから、そこで「つまんなかった?」と聞かれれば、「いやおもしろかったよ! ここがああでそこがああで……」と喋りだすんだけど、普通会話ってそんなに続かないから。それじゃ会話じゃなくて、討論会だから。

ついこの間もあったんですよね、そういう事(笑)。

結果、文句ばっかり言ってる、偏屈な人、という事になってしまうのです。

まあ、そういう評判が立ってるだけなら、別にいいんだけど。最近、まずいなと思うのが。

本人に対して、感想を言う時。

前はナベ先生の仕事場にいたから。ナベ先生が誉めるの得意なんですよ。

しかも、普通先生に見せて意見を聞いてから、他の人はどうですか? と感想を求められるので、「ここはこうしたら?」と補足的に言えばよかった。

ところが今だと、マンツーマンになってしまうので。

ちゃんと全体的な評価からしないと、向こうに間違って伝わっちゃう。いい所がたくさんあるのに、まずいとこから喋りだすと、「そんなに悪かったのか……」と、本意ではない受け取られ方をしてしまう。

偏屈じーさんとオイラが言われるだけなら構わないけど、人を迷いヶ淵に追い込んで、人生狂わせるような事はしたくない。

というわけで、全体的に見て、誉めていい状態の物は、まずさらりと誉めないといけません。ところがこれが難しい。染み付いた行動パターンを変えないと駄目だから。

ある意味、このブログはリハビリ(笑)。

何しろオイラ、国民的大ヒットアニメ「千と千尋の神隠し」でさえ、まず問題点から語るからな。いや、凄く楽しめたんですけど。でも、あの映画、ちゃんとオチてな……(以下、長々と続くので略)

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2006/01/24

骨と肉

年末、部屋を片付けてて昔のネームを大量にほじくり返して、思ったこと。

漫画の勉強って大変だ……。

特に物語の作り方は見えづらい。何かを見本にして作ればいいって訳じゃないから。そんな事したらパクリになっちゃう(笑)。

絵は、一度完パクして、どういう状態が上手く見えるのか手に覚えさせてから、オリジナリティを加えていくという手段が使えますが……。って、この程度の絵のクセに言ってたら、いきなり説得力がないですね(笑)。うまい人がさらりと言うと、かっこいいんですけどねー。

まあ、そこは勘弁していただくとして(笑)、絵よりネームの方が、どこをどう直せばいいのか、手探り気分になるのは本当だと思います。

トントン拍子で仕事を取れる天才タイプの人はいいけど、オイラみたいに引っかかると、苦労する。ゴールの見えない手探り気分だから、迷い始めると止まらない。暗中模索で結果も出ず、自信を失い、もう俺には才能がないんだ、と嘆き苦しむことに。

そこで、長く苦労して、思うには。

漫画のネームにおける要素には、骨の部分と肉の部分がある、と思われます。

で、たいてい肉の部分は最初から持ってる。ぱっと見、分かりやすい部分だから。ノリとか台詞とか、どういう絵を描くかとか、そういう物。直接面白そうな部分。

で、対して骨の部分は、伏線とか構成とか、表に出ない部分。これは一度意識して、物語を分解するトレーニングを積まないと、なかなか身につかない。なんとなく、になってしまって効果が薄い。

そこで新人さんの漫画では(過去の自分も含めて)、骨が弱くなってしまうことが多いようです。

見よう見まねでなんとなく形には出来るんだけど、一番効果的な構成になってない。エピソードの寄せ集めで、ツボを押さえていない状態。

で、持ち込みを始めると、大体そこを突っ込まれて、今まで妄想に任せて描いていた物を、計算しながら描かなきゃいけなくなる。

するとなぜか、むしろ最初の頃のほうが面白かった! という事態が発生します。そこで自信を失って、自分を見失ってみたり、さあ大変。

これは骨を描くのが精一杯になって、肉が無くなるからです。

手順をきっちりこなすだけで、ページを使い切っちゃう。贅肉をそぎ落としたつもりで、筋肉も落としてみたり。

でも骨だけなんて、犬じゃないんだから、食わされる方にはとんでもないシロモノ。

あらすじのまま、プロットのままじゃ楽しめない。読者にとって面白いのは、遊びの部分、ノリの部分。別の言い方を探すと、雰囲気の部分。

そういうのを失ってたら、全然面白そうに見えないわけですよ。ナチュラルに描いている時の方が、まだ面白そうに見えてしまう。

自分の過去のネームでも、まとめるのが精一杯、という状態で描いてた時期の物は、読んでもやっぱり面白くなくて。むしろ最初の頃の、構成失敗してやんの、という物の方が面白そう。

肉を失わないように、注意しないといけないのです。

オイラは、ガンガンに持ち込んでいる期間が長かったので、あそこの様子をずっと見ていたわけですが、あの雑誌は特にそういう所が重要だった。そういうのが特に好きなお客さんが、集まっていたから。

そうなると、最初からある程度パッケージとして固まっていて、そこがストレートに出ている人が、仕事を取れる。変にいくつかの要素が混じっちゃっていて、構成の勉強しないといけないタイプの人は、どつぼにはまって、ノーチャンス。

ほんと、読者にとっておいしい所、面白いと感じる所は、そういう部分なんだという事を、勉強させられました。

ですが、じゃあ肉さえあれば骨はいらないのかと言うと、そんなことはなくて。

骨格がしっかりしていないと、連載して長く物語が続いた時に、ボロが出る。積み上げていったエピソードが相乗効果を生まないで、ガラガラと崩れてしまう。

「最初面白そうだったのに、あんまり盛り上がらないなー」という作品が、これ。

骨なのか肉なのかじゃなくて、その二者択一のレベルを乗り越えて、初心に帰って面白い事てんこ盛りにしつつ、でも構成もさらりと出来ます、というレベルにならないと駄目だ、ということなんですが。

ようやく最近、結構好き勝手遊んでても、なんとなくまとめられるのではないかという気分になりました。

その辺のレベルは抜け出して、プロとして人を楽しませるスタートラインに立てたのかな、と。

え? いまさら?

……。

遠回り人生に、自分でも不安になります(笑)。

まあ、でも何とか、そういう手ごたえは掴めたわけで。

あとは頑張って骨も肉もぶっとく育てて。例えるならば小橋健太のような、分厚いボディを持った物語が作れるようになりたいな、と。

精進、精進。

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2006/01/23

今度はばっちり

彗星(すいせい)から噴き出すちりを収めた米航空宇宙局(NASA)の無人探査機「スターダスト」のカプセルが、15日午前5時10分(日本時間同日午後7時10分)すぎ、米空軍施設があるユタ州の砂漠にパラシュートで着陸した。彗星の物質を地球に持ち帰るのは初めて。詳細に調べることが可能になり、太陽系の進化過程の理解が大きく進むと期待される。

共同通信1/15

彗星(すいせい)のちりをナイスキャッチ―。米航空宇宙局(NASA)は19日、無人探査機スターダストが地球への持ち帰りに成功した「ビルト2」彗星のちりの粒子の顕微鏡画像を公開した。粒子は黒っぽく、長さ0.01ミリほどのいびつな形。透明な特殊保護材に取り込まれた状態のまま撮影、高速の粒子が保護材の中で尾を引くようにして止まった様子が分かる。

共同通信1/20

ジェネシスは、くるくる回りながら砂漠に墜落、というショッキングな帰還でしたが、今度はばっちり成功。よかったよかった。

子供のころから、漫画家に一番なりたかったんだけど、その次の候補は天文学者でした。次がロケット作る人で、その次が乗る人(笑)。

宇宙論がブームになったりしてましたが、どっちかと言うと太陽系の起源とか、実際行ってみたらどうなってんだろう、というのに興味があって。

そっちの道に進んでたら、今頃うっきうきだろうなあ。

進んでなくても、ウキウキしてんだけど(笑)。

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2006/01/22

今週の雑感記

こんばんは、かわせです。

風邪だ……。

高熱が出たりとかいう事はないんだけど、咳が止まらない。横になると激しくなるから、なかなか寝付けない。寝不足になるし、息苦しいから、どこか集中力に欠けてて、仕事もいまいちはかどらない……。

昔はこれぐらいなら、ひと汗かけば気合で治ったのに……。

歳かのう……(嘆)。

それでは今週の雑感記。

○ プロフェッショナル 仕事の流儀 NHK

プロジェクトXの後番組。大きなプロジェクトを追う番組の次は、個人にスポットライトを当てる、という企画。

今週で第二回目。小児心臓外科医・佐野俊二。オープニングの最初の字幕。

「この子は死ぬために生まれてきたんじゃない」

うわお。

ドキュメンタリーには、所詮フィクションではかなわない、本物の現実の重みがある。悔しいけれども。

そこにどこまで迫れるのか。作家としての志が問われるのだと思う。

○ ワイルドライフ 週刊少年サンデー

「このエロ猿が!!」

つぶらな瞳でいいツッコミだ、犬(笑)。

こういうミスマッチな味が好きなんだ、という自分の嗜好に、最近気付いた。

それが自分の漫画だと、じゃが丸さんになるわけで。

○ さよなら絶望先生 週刊少年マガジン

「やっぱり残りものには福があるんです!」

・マ○ジンの新人の残り→サ○○ーのヒット作家に

・サ○○ーの新人の残り→スクエニの超ヒット作家に

 

スクエニの新人の残り→オイラ。

こう並べると、三段論法みたいですね。後はオイラが、ハガレンを超えるヒットを飛ばせば、ばっちり完成。

……うわーい……。

○ 弁護士のくず ビッグコミックオリジナル

テレビドラマ化だって。えっ? 主演ビートたけしじゃないの(笑)?

今週のお話は、恋の三角関係。親友の男二人が同じ女の子が好きになり、出し抜いたら親友が死んでしまって、良心の呵責に悩まされる。

問題はこの三人がみんな漫画家志望者で、女の子が漫画賞の佳作に入選していることに、男二人が引け目を感じている、という設定。

恋の三角関係の体験談はないけれど、その部分の気持ちが分かるのがいや(笑)。

漫画の格と、人の格はまったく別物なのにねー。しかも佳作ぐらい、世間から見たら、大したもんじゃないだろうに。

でも、そう感じちゃうもんなんだよね(笑)。

それでは今週はこの辺で。また来週ー。

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2006/01/21

レイソルの20番は……

「レイソルの20番は特別なんだっ!」とアキト君に叫ばせた手前、気になってたのです、新背番号。

という事で、発表を心待ちにしていたのですが……。

特別じゃなくなってる!

リベロタイプのDF、希望としては根引さんが着けててくれれば万々歳だったのですが、普通にFWの忠成君がつけてるよ!

……あれ~?(笑)。

あ、でも忠成君的には、特別な番号? そうだったら、それはそれでOKかも。

28番を谷澤君が引き継いでるのが、目を引きます。7番大谷君、3番近藤君は、納得の人選。頑張れみんな。跡を継げ。

こうしてメンバー眺めていると、これから新シーズンが始まるんだなー、と実感湧いてきます。

あとは、外国人選手か……。「そんなの、J2じゃ反則だろ!!」ぐらいの凄い人が来ないかな(笑)。

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2006/01/20

去就あれこれ その7 仕方ないけど……

玉ちゃん完全移籍……。

bye_tamada

奇跡の大逆転を望んでいたけど、ムリでした。W杯があるんじゃあねえ……。

せっかく自前で育てたストライカーが、働き盛りでチームを離れるのは、レイソルの悪い伝統……?

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2006/01/19

武藤敬司のシャイニング・ウィザード

「プロレス技列伝」4発目は、前回小島選手の項で触れた、「華」という単語をキーワードに。華があると言えばこの人でしょう、全日本プロレスの武藤敬司選手。その必殺技が「シャイニング・ウィザード」

相手が片膝立ちになった所を狙って、その足を踏み台にして膝を頭部に叩き込む技ですが。

何が凄いって武藤選手、プロレス界のトレンドリーダーです。この人の必殺技は必ず流行る。

若い時のムーンサルトプレスは、今や飛び技の代名詞的存在で、その次のフィニッシュホールド、ドラゴンスクリューからの足四の字も大流行。昔は蹴り足取ったら、「軸足刈って倒してエルボー」辺りが普通でしたが、今や猫も杓子もドラゴンスクリューです。

そしてこのシャイニング・ウィザードも言うに及ばず。いろんなところで見かけますね。

でも、これは技自体の威力とか使い勝手とか、そういうものじゃないと思いますね。思わず使いたくさせてしまう、武藤選手の華なのだと思います。だってドラゴンスクリュー開発したの、武藤選手じゃなくて藤波選手だもん。忘れられてた技だったのに。

だから今回スポットライトを当てるのは、シャイニング・ウィザード本体よりも、むしろその前。シャイニング・ウィザードに行くぞ行くぞと構えてる、武藤選手のたたずまい。

中腰半身で相手を覗き込んで、両腕開いてバランス取ってるあのポーズ。正直ポーズとしては、むしろかっこ悪いのではないかと思うのですが。武藤選手がやると、なぜかかっこいい。

こういう本人の持ってる華と言うか色気と言うか味わいと言うか。そういう物がプロレスの技には大切。手順とその行為による結果だけでは、完成された技とは呼べないのです。

この人が使うからこそ、というところまで磨きこんで、初めて完成。そういう技を持っている人を、一流レスラーと呼ぶのだと思います。

そんな技をいくつも持ってる武藤選手は、まさに超一流ですね。

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2006/01/18

去就あれこれ その6 お帰りなさい!!!

キタジが帰ってきたーーーッッ!!!

嬉しい……。

めっちゃ、嬉しい……。

噂はあったけど、こういうのは最後まで、どうなるか分からないから。

実現して、本当に嬉しい……。

こうなったらもう、オイラからお礼を!!

thanks_kitajima

哀しいことが先にあって、嬉しいことが三つ続くと、なんか幸せなんじゃないか、と感じてしまうのは気のせいですか(笑)?

いけねえ、まだ玉ちゃんが残ってた……。

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2006/01/17

去就あれこれ その5 さらに!!

南選手も残ってくれました!!

「出たい」という発言が漏れ聞こえていたので、どうなることかと思いましたが、よかった!

何しろ南選手は、過去、現日本代表土肥選手、今年のベストイレブンに選出された吉田選手を押しのけて、レイソルのゴールマウスを守り続けている人です。

守備組織が崩壊して大量失点、という試合があったりするから、世間的には目立ってないかもしれませんが、南選手でなければそれどころじゃなかった試合が、いくつもありました。

だからこそ!!

抜けられたら大ピンチだったわけで。ホントよかったー。

移籍の意向があるという報道も、降格直後のカッカきてる時の取材だったのでしょうか、残留は早くから決めていたようです。

「やっぱりレイソルが好きだから」だって。嬉しい……。

平山選手に引き続き、うちの子からもお礼を(笑)。

thanks_minami

これで去就もそろそろ打ち止め……?

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2006/01/16

更新しました

「小さな幸せ研究所」ブログ支所を更新しました。

起き抜けに、さあ漫画描こうと思っても、上手く描けない場合があります。最近寒いしね。

ほんとに切羽詰ってたら、それでも無理矢理描くんだけど、ちょっとまだ余裕があるときには、落書きしてウォーミングアップをしてみたり。

そんな時、テキトーに何でもいいから描くんじゃなくて、テーマを持って描こうかな、と。

塵も積もれば、で、何かの形になると思う。そういう作戦。

こちらから、どうぞ。

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2006/01/15

去就あれこれ その4 ありがとう!!

平山さん、ありがとう!!

今日は朝から絶不調……風邪? 寒いからか、それともまさか心労か。それでも白い原稿用紙と、闘わなければなりません。

そんなときに知った、嬉しい報せ。うう。ずっと悲しい報せばっかりだったので、涙が出そうです。

こんな状態のチームに残ってくれるなんて……。もう足を向けて寝れません。

ほんとに、ほんとにありがとう!!

これでまだオイラは戦える!!

という事で、気力を振り絞って原稿描きに戻ります。

あまりに嬉しかったので、うちの子にもお礼を言わせてください(笑)。

thanks_hirayama

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今週の雑感記

「邪封師マオ」で2件も検索があり、ドキドキしているかわせです、こんばんは。

いや待てよ。あの時PN違ったから、探してるのは佐々木君の情報か?

あの漫画も、その後の展開まで考えてあったんですが。残念ですねえ。

ドキドキしたといえば先日のこと。

近所の本屋で買い物。ふと棚を見ると、一冊あった自分の漫画がなくなっている!

やった、売れた!!

……返本だったら、どうしよう。

と、このように、サッカーのこともあるし、公私共にドキドキしている今日この頃。アップダウンが激しくて、心休まりません(笑)。それでは今週の雑感記。

○ アイシールド21 週刊少年ジャンプ

すげえ!!

オールカラー!! 19ページもある!!

描きたくない!!

……こんなこと言ってるから、差がつくのか?

○ あひるの空 週刊少年マガジン

試合終盤押し迫って来ての戦術論。

こういうのを、そのスポーツにあまり詳しくない人にも、さらりと呑み込んでもらえるように描けるかどうか。

説明不足で混乱させるのはもちろんの事、逆に不必要なまでにバカ丁寧にやって、盛り上がりに水を差しても駄目。

スポーツ漫画家の腕の見せ所。ネーム冴えてますね。

○ ヴィンランド・サガ 週刊少年マガジン

「ヴィンランド・サガ」自体はアフタヌーンに引っ越したわけですが、そのアフタヌーン2月号の広告が、幸村先生直筆コメント付きでマガジンに。

「ああっ女神さまっ」「おおきく振りかぶって」「ヒストリエ」「蟲師」「無限の住人」「げんしけん」「終戦のローレライ」「ラブやん」といった、皆様もひょっとしたら聞き覚えがあるかもしれない漫画たちも好評連載されております。ぜひ一度お手に取ってみてください。よろしくお願い致します。

漫画の広告は、「面白いぜッ!! 読め!!」という押しの強い感じが普通。こんなに腰の低い広告、始めて見た(笑)。

○ その時 歴史が動いた NHK

「人間ドラマ誕生~近松門左衛門 曽根崎心中」

何百年たっても、物語を作る人の考えることって、結構変わらないもんだなー、と思いつつ見てました。

近松さんは、情を書きたかったようです。そこに共感。

そして辞世の句に感動。

「もし、自分の作品が後世に残れば、それが辞世の句なのだ」

そう。それが作家の心意気。

それでは今週はこの辺で。また来週ー。

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2006/01/14

去就あれこれ その3

ご飯を食べつつレイソルHPのチェックが、恒例になっています。

本日は土屋さん、貴章君、永田君の移籍が発表されました。

もう少しでこの辛い苦行も、おしまいだ。

と言うか、普段はブログも毎日更新しているように見せかけて、実は書きだめてあったりとか、ネット散策もほどほどにとか、仕事に支障のない範囲でしか活動していないのですが。

先週今週は、ちょっとまずいです。早く通常に戻ってくれないと……。

永田君の移籍について、一言。

今月の漫画の中に、熱烈柏サポアキト君の「レイソルの20番は特別なんだっ!」というセリフがあり、次のページでは洪さんを引き合いに出して、ライバルクレハ君の凄さをアピールしたのですが。

あのページの欄外に、「現在の20番は永田充選手です」という注釈を入れるかどうかで悩みました。

ただあのページは丸々説明台詞だったので、これ以上情報量を増やすと、子供には重過ぎるかなと思って、レイソル豆知識を入れるのはやめたんですが……。虫の知らせだったんでしょうか……。

残念です。

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2006/01/13

とうとうこの日が

明神選手が、G大阪に完全移籍です。

降格が決まった時、玉田選手が出て行ってしまう可能性は、すぐに脳裏をよぎったのですが、明神選手が出たがっているというのは、想定外、寝耳に水の出来事でした。

そして今日、正式発表。正直残ってくれないだろうなー、という気配だったので、どっちかって言うと最近は、さっさと発表して、もう楽にして下さい、という気分でした。

移籍の決断に関しては、前にも書きましたが、自分もある日突然スコポンと契約を切られるかもしれない種類の個人事業主として、まあ自分の価値は自分で守らないと駄目だから、と理解できるのですが。

残されてしまったサポーターの気分としては、当然ガッカリ。あーあ。

柏出身が理由の柏サポだから、サポーターは移籍できないしなー。さよーならー。

それにしても問題は。

明神選手はチームの魂だった。去年も明神選手だけは替えが利かない、と思っていたら、ほんとに欠場した試合はガタガタで。

戦術的にも精神面でも、これでレイソルは一回ご破算になったんだなー、と思います。

長期的視点から考えると、前のシーズン優勝目前までいったせいで、サポーターも含めて舞い上がって足元見失い、西野監督に責任を負わせて、拙速に首切ったところからこの崩壊劇は始まったわけですが。そのとどめを西野監督の率いるG大阪に刺されるというのは、何か運命的。

いや、あの時はオイラも「西野監督ではもう駄目だ!(嘆)」と叫んでましたけど。誰か戦犯を作って、問題を単純化する発想は、良くないんだなーと、いやになるぐらいの痛みを伴って学習。

さ、残りの人はどうなのかな! 波戸選手の大宮行きも発表されたけど。痛いことはさっさと済ませて、楽にして欲しいです、ホント。

追記

レイソルHPのリリースを見て、上の文を書いたのが、夕方7時ごろ、ご飯を食べながら。

覚悟はしてたから、ああ来ちゃったね、とどこかヤケクソ気味でライトな感覚。

それから6時間。

まだお手伝いを頼む時期ではなく、ずっと1人で黙々と仕事。そのうちなんかこう、ジワジワと。

クレハ君たちのユニフォームの胸元に、レイソルというロゴを入れるたび。胸を締め付けるものがあります。

夜食が、おいしくありません……。

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2006/01/12

激務の果て

研修医の労働環境は2004年に始まった新制度で改善されたとされるが、依然、7人に1人は週90時間以上の激務を強いられていることが、筑波大付属病院の前野哲博・助教授らの調査でわかった。

90時間を超えると急激に強いストレス症状が出ることも判明、研修医に限らず、勤労者の労働環境のあり方を考えるうえでも貴重なデータとなりそうだ。

読売新聞1/6

休み無しで、一日平均13時間だって。漫画家にとっては普通です。

やけ食いが発生するのは、そのせいか(笑)。もう若くないから、無理が体に出ちゃうんだよね。気をつけないと。

仕事時間を減らすのは現実的な解決策じゃないんだけど、仕事が仕事じゃない精神状態になってる場合は、どうなんだろう?

そういうストレスの減らし方なら、方策はあり。

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2006/01/11

去就あれこれ その2

「柏崩壊か」みたいな新聞記事ばっかり見ているような気がしていたので、まずいのはウチだけなのかと思っていたら、お隣も酷いことになってるみたいですね。

ヴェルディも先発陣総崩れのようです。

よかった、お仲間がいて。

……って、

そういう問題じゃないだろ!(嘆)

降格チームから、よそのチームが戦力分捕っていくのは毎年恒例なんだけど、こんなに大量に、というのは史上初じゃなかろうか。

ウチとかヴェルディとか、あの戦力で落ちるのは、どう考えてもおかしかったわけで。異常事態。

大宮が漁夫の利っぽいですね……。ちくしょう。

今年のJ2は、降格3チームが昇格争い、という単純な構図には、ならないような雲行き。苦しいぞ、こりゃあ。

どれぐらいの戦力を維持できるかで、大きく見通し変わってくるんですが。とりあえず、大野選手はさようなら……。しょぼーん。

早くメンツ確定しないかな。仕事中なのに、気になってしょうがない……。

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2006/01/10

1/8NOAHディファ有明 衝撃前哨戦

2006年一発目の興行、1/8NOAHディファ有明大会。衝撃のフォールがありました。

メインイベント、秋山&志賀&金丸組vs田上&泉田&菊地組。先発した秋山、田上両選手。GHC前哨戦の組み合わせ。

よろしく、と手を差し出す秋山選手。田上選手が警戒感なく握り返すと、そのまま引っ張り込んでエクスプロイダー!

さらにこれはパートナーと事前に打ち合わせ済みか、滋賀、金丸選手が飛び込んできて、すばやくカットを妨害する体勢を取り。秋山選手は中腰の相手に走りこんでのニーパッド! 無理矢理抑え込んで何とスリーカウント!

秒殺!!

秋山さんは、たまーにこういうのを狙いますよね。しかし、ここで起きるとは(笑)。

当然田上さんは不満顔、お客さんからも、あまりにあっけない結末に、不満の声。そこで素早く秋山さんは、リングサイドに何やら声かけてる。そして、何ともう一試合。これもどうやら狙ってたようで。

この試合でも田上さんおちょくられっぱなし(笑)。秋山さんはよく、「プロなんだからいろいろ仕掛けて、盛り上げないと」と言っており、対する田上さんは「えー、めんどくさいから、いいよう」と、チャンピオンになっても自然体。

それが見事に体現した試合でした。

この調子でシリーズ進むんだろうな。田上火山大噴火の予感。最終戦のGHCヘビー級選手権は、面白くなりそうで楽しみですね。

セミでは、熱戦の末に丸藤選手がKENTA選手をピンフォール。

試合終盤、KENTA選手のタイガースープレックス狙いを切り返し、同じ技を狙うと見せかけて、すとんと腰を落として抑え込み。なんか名前があったと思うんだけど、なんて言うんだっけ、あの技。こういう渋い抑え込み、好きなんですよね(笑)。

こちらも最終戦でのタイトルマッチが決まって、楽しみ。

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2006/01/09

去就あれこれ

年が明けて、レイソルの2006年の新布陣に、動向が見られるようになりました。

気になって仕事中、日に何度もPCを立ち上げるオイラ。

まずはいい話。

レンタル先から、続々と選手が復帰中。

特に水戸から帰ってきた永井選手と、仙台から帰ってきた根引選手は、レンタル先でレギュラーとして活躍していただけに期待大。まさに武者修行に行って、経験積んで帰ってきた形。

こういう苦しい時に帰ってきてくれると、すっごくありがたいですね!

意外だったのが、山下選手で。山下さんは今まで流れのサッカー人で、実際所属チームは何度か降格していて、本人はその度に移籍していたわけで。

なんか、嬉しかったな。

さて問題は、出てっちゃう人なんですけど。レギュラー格ほとんどに、声がかかってるみたいですね。

「選手個々の能力は高いんですけどねえ……」と、よく聞いた言葉が、お世辞じゃなかったというのを証明した格好。降格3チームで、ウチが一番凄くない?

これでなんで駄目だったんだろうと嘆いてると、前任監督批判が盛り返しそうですが、気になったのは別のこと。このチーム、ほんとにばらばらだったんだなあと。

出るかもな、という感触があるから、オファーも来るわけでしょう。ただ、そこで、同じ個人事業主として、考えることがあるんですよね。

サッカー選手も漫画家も、同じ個人事業主で、かつ立場がちょっと似てるのが。

お客さんから見たときには、その組織に所属しているように見えている、という事。

チームというのは選手の集合体で、雑誌というのは作家、もしくは作品の集合体。でも実は、ビジネスで考えると、たまたまそこにいるだけなのです。

クラブの主体、雑誌の主体は、その後ろにいる人たちなの。だって生与奪権は、向こうにあるんだから。いらない、と思えば、スッポーンと首切れるわけですよ。毎年毎年、何分の一かはいなくなる。

これは取引相手とのビジネスだ、と考えれば、別に普通。単に契約が切れただけ。でも、やってる方もどこかに帰属意識があるから、難しい。ビジネス上はドライに契約で繋がっているだけなのに、なぜか自分のアイデンティティがそれにくっついているのです。

ここを割り切るために使われるのが、「プロだから」という言葉で、そういう気持ちを断ち切って、自分の身は自分で守らなきゃ、という事になる。だって割り切らないと、同じ言葉の元、切られる時があるんだもの。

でも客としては、そういう「プロだから」という割り切るシーンを見ても、嬉しくない。

お客はプレイヤーにチームを見ている。でもプレイヤーはチームとビジネスで繋がってる。この三角形が、ここ最近のレイソルは凄くでかくなって、ばらばらだな、と。

よくジーコさんがチームを「ファミリー」と例えているけど、この三角形を小さくして、サポーターも含めてそういう状態にならないと、心安らかに応援できないんですよねー……。

というわけで、今年はもう、草刈場になっちゃうかもしれないけど、これを機会にその辺何とかして欲しい、という希望。

具体的に言うと。

年に6人もリリースするのは、多すぎるから止めて欲しい。5年したらみんないなくなっちゃう。入れ込んでるのは、今いる選手に対してなんだから。

これに関連して、よっぽどお金に困ってるんじゃなければ、レギュラー格のベテランを、年だからという理由だけでリリースしないで。その人の年輪は、僕らが思い入れてきた時間という、得がたい財産だから。

新人君をつまみ食いしてポイ、みたいなのも、止めてやって。特に高卒5年以内。大学卒業年まで面倒見れないレベルの選手なら、むしろ本人のために取っちゃ駄目。

厳選して3人抜け、3人入りぐらいが、10年で入れ替えになって、思い入れとチームの新陳代謝がバランスすると、前々から感じているのですが。

こういうじっくり型のチーム運営をすると、劇的に変革することは難しくなりますが、その辺のサプライズ人事は、「すげえ外国人が来た!!」と喜べるやつでお願いします。

この辺りから手をつけると、「プロだから、動けるうちに動かなくちゃ!」と選手が飛び出していくことも減り、サポーターも心落ち着けて応援できると思うんですが、みなさんどうですか。

あと、薩さんに頭下げて、帰ってきてもらう選択肢はないんですか……?(切望) 下手すると、頼れるベテランDFが、根引さんだけになってしまうんですが……。

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2006/01/08

丈夫で長持ち

火星の表面にかつて水が存在した痕跡を見つけた米航空宇宙局(NASA)の無人探査車スピリットが3日(日本時間4日)で火星着陸から2年になる。2号機オポチュニティーも25日(日本時間同)で2周年。いずれも3カ月の設計寿命の約8倍という驚きの長寿命で、火星の太古の環境を明らかにする探査を継続中だ。平均気温が氷点下53度、秒速40メートルの砂嵐にも耐え活躍。

共同通信1/3

えらい!!

NASAは以前、「Faster,Better,Cheaper」という牛丼屋さんみたいなキャッチコピーを掲げ、ムリしたせいか、そのうちいくつかのプロジェクトが失敗に終わりましたが。

その中の一つがこれだけ頑張れば、十分元は取れたと言えるでしょう(笑)。

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2006/01/07

今週の雑感記

こんばんは、かわせです。

新年一発目、雑感記。

でも去年の年末の分と一緒でいいですか?(笑)

雑感記も合併号。

○ ドラベース 特別編 別冊コロコロコミック

締め切り三時間前。猫(型ロボット)の手も借りたい未来の漫画家さん。手伝いを頼んでむしろピンチに。

最後ポコえもんが変身したのが。

20世紀を代表する伝説の漫画家、「フニャコ・F・フニャオ!!」

でもむぎわら先生は、御本人とお仕事してたんですよね。

いいなあ……。

○ 魁!! クロマティ高校 週刊少年マガジン

出版社が最近儲からない、という自虐ネタ。

切実なので、笑えないオイラ。

「裏方の編集者がそんなコト言ってたら……マンガ家はやる気をなくすよ!!」

ホントです……。

○ 道士郎でござる 週刊少年サンデー

最終回。終わっちゃった。

大ホームランを目指してコテコテのネタ振って、腕が未熟でそこそこ止まりのヒットより、こういう意外性のあるアイディアの詰まった佳作の方が好き。

お疲れ様でした。

○ PLUTO ビッグコミックオリジナル

この漫画、アトム活躍しないなあ……。

浦沢先生は、アトムみたいなキャラは不得手だよね。

○ ブンブン4コマバトル!! GAG-1グランプリ 月刊プレコミックブンブン

ブンブンで最近ずっとやってる企画。4コマ漫画を、トーナメントで競わせる勝ち抜き戦。今回が、第三回の優勝者発表。

これは下積み長かった自分の視点からすると、非常にいい企画だと思います。

ぶっちゃけ、漫画が受けるかどうかなんて、出してみないと分からない所があるわけで。人気漫画の秘訣なんて、どーせ誰にも分かってないんだから、グチャグチャいじってもしょーがないのです。

ああでもない、こうでもないと、下手な考え休むに似たりを繰り返し、誰の漫画だか分からない状態になって、それで失敗しても誰のせいだか分からない。

それならいっそ、スパーンと出して、スパーンと玉砕した方が、よっぽど勉強になる。とにかく新人は、トライする機会が欲しいわけ。

こうやって、場に出して、判断はお客さんに任せます、というのは分かりやすくてよろしい。

のですが。

実際これは功を奏して、ギャグ漫画家さんがどんどん発掘されてるのですが。ギャグ漫画部門ばかりが強化されていくと、当然お客さんもそっち寄りになっていき、オイラ浮いてしまうんじゃないだろうか……。

かと言って、ストーリー漫画がどんどん増えると、今度はライバルがたくさんになって、どうしようという気分になるのは、目に見えていて。

どっちに転んでも悩みの種は尽きないな、と思った次第(笑)。

それでは今週はこの辺で。また来週ー。

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2006/01/06

ブンブン2月号 ライバル君登場!!

というわけで、月刊プレコミックブンブン2月号、本日発売です。この間言ってた、ケッタくんのライバル、葛城クレハ君登場です。

「まだ小学生だけど、将来洪選手みたいなリベロになると、期待されてる天才!!」

「未来のレイソルをしょって立つ…」

「通称『太陽の王子』!!」

どどーん!!

レイソルが「太陽王」なのだから、そこの期待の少年は「太陽の王子」に違いない!

というわけで、名前から見た目から、王子風(笑)。

このハッタリを利かすために、洪さんを描かなくちゃ! と許可を取り。

……頑張って描いたけど……すいません、いまいち似てません……。

漫画家は絵が上手くて、似顔絵も描けて当然、と思われている節がありますが……漫画家は漫画絵ばっかり描いているので、似顔絵上手いとは限らないのです。

せっかく許可を取った割りに、実在の選手が出てこないのは、これも原因。似せる自信ない……(笑)。

そこを頑張って練習して、似せるとして。この回、おかもっちゃん達の代わりに、練習帰りの玉ちゃんと明神選手が通りがかる、という手も考えたのですが。

実在の選手を出すと、漫画の進みが遅いため、下手するといなくなっちゃうよなあ、と思って避けました。

その当時は玉ちゃんが、フランスのチームにリストアップされた、という噂を聞いてたので。

まさかこんな事態になるとは……(嘆)。

ちなみにこのページを描いている時、レイソルが清水に大逆転されました(嘆)。

さらに、レイソル優勢で終わった最終ページ。ごくりと息を飲むケッタくん。煽り文句は、「その力をじょじょに見せはじめた柏レイソル…ケッタ君、どう立ちむかう!?」

でも、隣のページにJリーグの最終順位表が……落ちてます!(嘆)。

という嘆きの三連発。

……。

 

いや、きっと、県予選を描く頃には、J1に戻ってるはずだ!!

 

嘆いてばかりだと何だから裏話でも。

背番号を見れば分かるとおり、この3バックは渡辺毅、薩川、洪の3バックがイメージの元。でかい速い上手いの組み合わせ。

でもキャラクターは、すでに1人が王子なので(笑)、まったく違います。特に性格にモデルが、というわけではないのですが。

長身CB高橋君の、「オレ! Jリーグ初の2mの選手、目指してるからなっ!」というセリフは、レイソルのHPで見かけた、「中澤選手の大盛りご飯」を思い出して、閃きました。

たくさん食べて、大きくなるのだ(笑)。

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2006/01/05

小島聡のいっちゃうぞエルボー

久方ぶりにして、今年最初の「プロレス技列伝」。三発目は、全日本プロレスの三冠王者、昨年のMVP、小島聡選手の登場。

小島選手は前回登場のスタン・ハンセン選手から、直々にラリアットのコツを伝授された、言わば正統伝承者です。

ですが、これも書いたとおり、ハンセン選手のウエスタンラリアット以上に思い入れているラリアットはないので、ここでは別の技を。小島選手の試合でほぼ必ず見られる定番ムーブ、「いっちゃうぞエルボー」

相手をコーナーに振って、ドーンとエルボー、首根っこ掴んで引きずり倒す。ここでお客さんに向かって、「いっちゃうぞ、バカヤロー!!」とシャウト(お客さんも大合唱)。で、コーナーに登ってダイビングエルボー、という一連の流れ。

こういうお客さんが盛り上がれる定番ムーブの存在は、プロレス独自の華の部分ですね。

ですが、こういうアピール性の強い動きは、諸刃の剣でもあります。実際昔々オイラがプロレス見始めた頃は、ジャンボ鶴田選手の「おー!!」というアピールに、「そんなことしてる暇があるなら攻撃しろー!!」と地団駄踏んでいたものです。

ですが、ないとやっぱり、寂しいんですよね(笑)。

プロレスはホントに独特だなーと思うのは。他のスポーツ、例えばプロ野球と草野球では、競技レベルは違えどやることは同じです。それに対してプロレスとアマレスではまったく別物。最初はもともと単にレスリングの興行だったはずの物が、長い年月の間に進化を遂げて、こんなになっちゃった。

そこが見ていて楽しいんだけど、やってるプロレスラーの人は大変です。華やかな軽業やパフォーマンスでアピールするだけでは駄目、かと言って単に強いだけでも駄目。かっこよくて強い、という微妙なバランスを取らないといけない。

そんなジレンマがこの技にもありました。小島選手が三冠タイトルを取る前、武藤選手やら川田選手やらに散々叩かれていた時のこと。この技が槍玉に上がっていて。

特に武藤選手なんかは「意地でも食わねー!!」とばかりに、徹底してこの技を封じにかかっていた。技が決まらなくて、悩みに悩む小島選手。

しかし、そこを突き抜けることによって、この技は進化を遂げ、小島選手も三冠奪取となったのです! わー、ぱちぱち。

進化を遂げた「いっちゃうぞエルボー」は、相手を引きずり倒した後、まだ弱ってないと見るやストンピング等で追い討ちをかけたり、ダイビングエルボーへ行くと見せかけて他の技へ行ったりと、バリエーションが豊富に。

その辺の駆け引きが、緊張感を生んで、見てて楽しい。ちゃんと最後まで見れた時にお得感もあるし(笑)。

こういう華のある技が見れるのが、プロレスの好きなとこなのです。

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2006/01/04

toto低迷中……買ってるけどさ

日本スポーツ振興センターは29日、今季のスポーツ振興くじ(サッカーくじ、toto)の売上高が143億1865万9900円だったことを明らかにした。

昨季より約12億5878万円少なく、最低記録を更新した。

読売新聞12/29

まあ、そうなりますよねえ。

結局、分かりづらいし、当たりづらいし、買いづらいしねえ。身の回りの人の反応見ても、ちょこっと面白そうだなと思って買っても、続いてないのは、その辺のハードルの高さが原因。

これは「ギャンブルはよろしくないが、そのお金は下さい」という、馬鹿な議員様たちが原因。最初っから、その条件じゃ売れないだろ、という制約をいろいろつけたから。駄目なら駄目、やるならやるで、はっきりしないと。

政府は日本に一個しか無いから、そういう玉虫色で合理性を欠く、非効率的なことしてても潰れないけど。

競合相手のいるところじゃ、通用しませんよね。いまさらになって、条件緩和してるけど、イメージついちゃってるから、挽回は大変だ。

売り上げ不振が続くスポーツ振興くじ(サッカーくじ、toto)に関し、日本スポーツ振興センターは、3月開幕のJリーグ2006年シーズンからコンビニエンスストアでも一般販売することを決めた。

従来の会員限定を緩和し、売上高アップにつなげたい意向だ。

19歳未満購入禁止のtotoは、01年に全国販売を開始した当初、「コンビニでは年齢制限の実効性が保証されない」といった反発がPTA団体などから出て、販売場所に含まれなかった。コンビニ販売は03年8月にローソン、翌04年3月にファミリーマートで発売を開始したが、購入できるのは、事前登録をしたtoto会員とコンビニ会員に限定。昨年終了時点で、コンビニでの売上高は全体の11・4%にとどまるなど低迷していた。04年8月のスポーツ議員連盟の報告書では「会員以外の者も購入できるシステムとするよう、調整に努める必要がある」と要望していた。

読売新聞1/1

予想できたことですよ。

こういう先見性の無さが、年金とか介護保険とかで発揮されたら、いやですよねー。

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2006/01/03

認めたくないものだな 自分自身の若さゆえの過ちという物を……

年末、部屋を片付けていたら、昔のネームが出てきたのです。

一応過去ボツになったネームは取ってあって。部屋の各所に散らばっていたのを発見。

で、こういう大掃除の時よくある事態で(笑)、面白くなってきちゃって、他のも読み返す。

読んだ感想。

……もったいないですね。何やってたんでしょうね。

大体おんなじパターンで、失敗しています。これだけ時間が経ってみると、すっかり客観的になっているから、よく分かる。

若さゆえの、大暴走(笑)。

描きたい物があるんだけど、ページ数に合ってない。話がでかすぎる。

「まとまってるのが弱点」みたいに言われた事があるけど、むしろ逆。よくこのボリュームの話を、読める状態で詰め込んだな、と自分に感心。普通はもっと、訳分かんない話になるはず。

描きたかったんだろうなー、このシーン。でもこのクライマックスを描くとして、その前が30ページしかない時点で、無理がある。下ごしらえが終わってない。

長編テレビアニメの、ダイジェスト版の総集編を、予備知識無しで見ているようだ(笑)。

後、「話がでかい」というのにも注釈が必要で。

本来必要なボリュームが大きくなっちゃっているのは、話の筋がややこしいからではなく、書き方に問題が。

普通「話がでかい」と言うと、設定のスケールがでかいとか、登場人物が多いとかで、エピソード自体が増えてしまい、構成が複雑になってしまう状態のことですが。

そこはちゃんと削ってある。それでもダイジェスト版のように見えるのは、さらにその下のレベルの問題で。

要は、今やっているようなことが、元々好きなんですね。話のクライマックスで、事件が解決するだけではなく、心の中に抱えていた問題までもがドーンと一緒に解決して、すっきり爽快、という話。

ただ、これをやるためには、出来事が進展していくのを描くと同時に、そこでのキャラクターの心の揺れ動きをちゃんと描かないといけないから、下ごしらえに必要なページが倍になっちゃう。

気持ちを掘り下げないで、アクション物だと割り切って描けば入るけど、それだとすっきり気分爽快、という風にはならないんだよねえ。

今の連載で言えば、「ケッタくんが転校してきて、ばらばらだったチームが一つに」という話を描くだけで、なんと300ページ近くかかってる。

さらに言うと、タケちゃんの視点で、「レイソルに負けてみんなとの間にわだかまりが出来たけど、それが氷解」という話として考えると、今のシリーズが終わったところが終着点。450ページは行く。

こういう事を50ページぐらいにまとめようとしてるんだから、そんなのムリ(笑)。

出来ると思って頑張っているところが、若かったなあ、オイラ……。

まあ、これでは通りませんね。自分が編集でも、通さない。

あと、インパクトが弱い、みたいに散々言われたけど、それもこれが遠因。

インパクト強くする一番簡単な方法は、破天荒な主人公にすることだけど、気持ちを描きたいと思ってるから、何考えているか分かんない様な破天荒キャラが描けない。割と普通の子が主人公になっちゃう。

さらにかっこいいSFを描きたがってるけど、それも若さですねえ……。ムリじゃよ、ひろし君。ネームがダイジェスト状態なんじゃよ? せめて、もっと絵がおしゃれで、センスないと、通らんよ(笑)。

ああ、でも、ページに余裕を持たせることが出来るなら、今ならちゃんと直せるな。結構アイディアとして、眠らせとくともったいないのもあるし。

そういうのを描くのが、「小さな幸せ研究所」の使命ですね。

いくつか研究所の方にアップしておきますので、お暇でしたら、どうぞ。

ちなみに「Spring 8」も見つけたんだけど、これの公開について、佐々木君はどう思う……?

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2006/01/02

天皇杯決勝

2006年サッカー始め、天皇杯決勝。浦和vs清水、2-1。

実は。

先月悲劇の12/10以降、すっかりサッカーとはご無沙汰で。見るのやだったんだもん、思い出すから。

直後はニュースも避けてたから、ワールドカップの組み分け結果を知ったのも何日か経ってから。玉ちゃんのドキュメンタリーも、直前のイチロー選手の番組は見たのに、見なかったぐらい。当然天皇杯も、どうなってるかなんてノーチェック。

でも、いつまでもそんなことではいけないので、年も変わったことだし、今日から復帰するかなあ、と観戦。

「頑固さ」について考えさせられました。必要だよね、信念。

一時期一緒に降格争いしていた清水が、決勝に残ってる。

リーグでは、なかなか勝ち点が伸びずに低迷した清水ですが、ウチとはちょっと内容が違った。

長谷川健太監督は、低迷してても、基本的なやり方は変えなかった。まずがっちり守って、そこからサイドを使って速く攻める、というコンセプト。

守備はずっとしっかりしてて、後は点さえ取れれば、というところでなかなか勝てなかったんだけど、多分やってる方としては考えが整理されてて、あんまり迷いがなかったんじゃないか。

「やり方はこれで、あとは頑張って攻めきろう」と、頑張る所がはっきりしている。ある意味あの悪夢の逆転劇も、そういう姿勢の賜物だったのかも。

そして、本日決勝戦も。

全体的に、チームとして押してたのは清水。特に前半。中盤素早く寄せる、マリッチの所は潰す、でもってそこから縦へ速く。

ただ、ちょっと速過ぎてプレーに余裕がなく、精度を若干欠いていたのが残念。

対する浦和は、思い通りに試合が運べなくても、じっと辛抱。チャンスを確実に物にした印象。

マリッチ選手は天皇杯全試合でゴールを決めたそうですが、今日が最後。ようやく本領発揮だけど、遅かったという事なんでしょうか。なんか、もったいないですね。

というわけで始まりました2006年。今年は上はワールドカップ、下はJ2と、応援するのも大忙しです。

とりあえず、本日の高校サッカー、流通経済大柏からですね。珍しい、市船出てない、と思ったら、地元の快挙ですよ!

がんばれー!

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2006/01/01

あけましておめでとうございます

2006nenga

今年もよろしくお願いします。

年越しで仕事しております。

一年の計は元旦にあり。

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