生男盛
見てきました、男盛!!
12/21みちのくプロレス後楽園ホール大会。一年間頑張ったご褒美を自分にあげなくては、と思っていたところ、ちょうどいいタイミング。
いつも手伝ってくれてる友人と。二人とも、仕事の途中TVで見て、男盛にぞっこんなのです(笑)。
そして見た、生男盛。
期待通り、いやそれ以上(笑)。
第2試合、男盛vs阿蘇山。楽しいプロレス必至のキャラ対決。カードを見たときから、わくわくしていた待望の対戦。
こういう懐の深さがプロレスの魅力の一つ。まるで漫画の世界です(笑)。
昔で言ったら「筋肉マン」、今で言うなら「金色のガッシュ」。変なキャラクターが、さも当然というように戦っている。
ご存じない方に説明しますと、阿蘇山というのは、阿蘇山のコスプレをしたレスラーです。頭に山がくっついたマスクをかぶっていて、そこからもうもうと煙を吹いて入場してくるのです(笑)。
あんなものかぶってる人に、フランケンシュタイナー決まるんだろうか、と思っていたら、見事に決めて見せた男盛選手に、拍手喝采。
試合はほんとに楽しいプロレス、爆笑シーン満載。最後もコブラツイストの取り合いから、阿蘇山選手が決めてみせ、グラウンドコブラへ移行、さらに大開脚恥ずかし固めに。
「止めないと見せちゃうぞ!!」という阿蘇山選手の恫喝に、慌ててレフェリーストップという笑撃の結末(笑)。
おまけに試合後小劇場が。今ひとつ吹っ切れてない男盛を鍛えるべく、人生社長が呼んだのは、男色ディーノ!!
インディー界ではその名の知れたゲイレスラー、入場時に客席になだれ込み、男性客を襲いまくるのが定番ムーブ。一瞬目が合って、ひやりとしました。よかった、こっち来なくて(笑)。
このドラマの続きはどうなっちゃうのか、気になるところです。
第1試合も爆笑だったので、第2試合後、休憩を迎える時には、笑い疲れてお腹一杯な気分になりました。
そんな楽しいプロレスばかりではなく、休憩後には真面目な試合が。
セミ、メインと続いた大乱戦にもエキサイトしましたが、個人的な今日一番は第3試合。
まず、なんと言っても、遮那王改め義経選手の、回り過ぎです!! と言いたくなる様な、超高度な空中殺法の数々。
人間業とは思えない。
昔ハヤブサ選手のフェニックススプラッシュを見て、もうこれ以上は無理だろうと思ったけど、まだ回れるものなんだ、とひたすら感嘆。
そして対戦相手のラッセ選手。
試合開始直後の場外弾で、どうやら左足を痛めた模様。びっこ引き引き、コーナーに控えていても、立ってるのも辛い様子だったのに。
リングに入ると、そんな様子は微塵も見せず。縦横無尽に走り回る。
そんなプロ根性に、拍手。
そういう地道な所に感動して、私的MVPを贈呈したくなるところが、自分らしいな、と思ってみたり。
いやー、とにかく面白かった。仕事の疲れも吹っ飛びました。
頑張ってる人見て、明日への活力が沸くところも、プロレスのいいところ。
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