絶版のわけ
「ハーメルンのバイオリン弾き 絶版理由」というお題で、検索がかかってました。
こんな書き出しで、このお題だと、凄い爆弾発言しそうでしょ?
すいません、特にないです(笑)。
単純に、連載が終わって、重版かかってないだけだと思います。
でも、こういうのも困りますよねえ。
部屋を片付けて、散らかってた本をちゃんと本棚に並べなおしてみたら、後でまとめて買おうと思って忘れてた漫画がいくつかあって。で、途中までをまた読んじゃうもんだから、どうしても揃えたくなったんですが。これがなかなか揃わない。
特に後ろの方は、入手困難。発行部数も少なめになるし、最後まで買ったお客さんは、なかなか手放さないし。後は最終巻だけなのに! というタイトルがいくつか発生して、大弱り。
まあ昔と違って、ネットで探せるからまだ何とか。
ハーメルなんかは、それが顕著な例ですね。未だに最終巻の辺りって、古本でプレミア付いたままなんですね。
こういうのは普通の商売だと、「販売機会のロス」といって、気にするらしいんですが。物さえあれば、売れたのに、という状態。漫画の営業は、その点遅れてるかもしれない。というより、本屋さんも把握してないかも。
これが欲しいって、読者が本屋なり、出版社なりにアピールする機会って、あんまりないですよね。本棚見て、ああないなあ、と思ったら、よそで探す方が普通。一応雑誌には、なかったら注文してね、と書いてあったりするけど、注文してもなかなか届かないから、なんかめんどくさいし。
ネット本屋でも、「品切れ」とか「現在お取り扱いできません」とか先に断られちゃうと、そこでお終いだし。こんな感じで、実際の需要が版元に届いてないってことが、起きてるんじゃなかろうか。
そのうちみんな電子書籍になったら、こういう事はなくなるんでしょうかねえ。
ちなみに当分、その時代は来そうにないので。ハーメルに関しては、こちらに復刊特集ページが出来たらしいですよ。
後はオイラの、「花きゃべつひよこまめ」だ(笑)。
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