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2005/11/10

世代を超えて

出先から帰りの電車、乗換駅での事。ホームの椅子に座ってる若いにーちゃんが、熱心に漫画を読んでいて。

何読んでんのかな、と通りすがりにちらりと眺めると、むむ、あれはブラック・ジャック。しかもあの貧相なおじさんと猫は、ああ、あの話だ。

奥さんと子供を亡くした男の人が、ショックのあまりちょっとおかしくなって、家に棲み付いた野良猫を家族だと思い込んでしまう話。

でも実は、おじさんがおかしくなっているのは精神的なショックだけじゃなくて、脳に問題があって。ブラック・ジャックがそれを手術して治してやると、おじさんも正常に戻って猫が家族に見えるなんて事はなくなるんだけど、でも……。いい話なんだよね、あれ。

見たところ、とてもリアルタイムにブラック・ジャックを見ていた年齢には見えないから、やっぱりTVアニメとかをきっかけに漫画も読むようになったのでしょう。何にせよ、あれだけ面白い漫画だもの。世代に関係なく、大勢の人に見て欲しい。

で、これにはさらに続きが。

ホームで電車を待っていると、そのにーちゃん、おもむろに立ち上がり、エスカレーターで改札へ上がっていくではないですか! え? 電車待ちじゃないの?

つまり、漫画があまりに面白いので、一冊読み終わってから改札に向かったということで。うわー、そんなに熱中してたんだ。ちょっと嬉しいな。

さらにその席には今度は別の若いにーちゃんが。そして漫画を取り出して、熱心に読み始める。どうやらこちらは横山光輝先生の「三国志」。

やっぱりちゃんと面白い漫画は、世代を超えて伝わるんだ。そういうものが描けるように頑張ろう、とちょっと勇気付けられて電車に乗り込んだのでした。

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