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2005/08/07

ラッキーナイトカスタードくん(1)

あんまりここで、単行本が出た時なんかに、友人知人の漫画の広告してないんですが。

そんなに考えなくてもいいのかもしれないんだけど、なんか他の漫画はヒラで評価しているのに、身内の漫画だとその辺の信憑性を維持するのが難しいよなー、と。だから発売されても、あんまりプッシュせず、影ながら応援、という状態だったんですが。

でも、この漫画は信憑性もへったくれもなく、プッシュさせてくれ!! ラッキーナイト カスタードくん(1)!! 8/10(水)発売!!

師匠だから特に、というわけではなく! それじゃ、他の人に悪いじゃん? ずばり言って、もっと利己的な理由です!

ナベ先生が売れ行き良かったら、後に続くオイラの単行本も、ちょっと色つけて刷ってくれるかも知れないじゃないですかーー!!

……ふう。失礼しました。

でも、切実なんすよー、単行本。漫画家の儲けなんて、印税いくら入るかで決まるんだからさー。ナベせんせー!頑張ってー!!

というわけで、動機にはちょこっと不純なものも混じってますが(笑)、こういうものが売れて欲しいな、と思っているのも本当。

ナベ先生の漫画には、ハーメルの頃からして、良識派の人達は顔をしかめるような、きっついギャグが載ってるわけですが。

最近の漫画は基本的に大人しいわけですよ、自分が子供の頃より。これぐらいわんさとあったのに。周りの目を気にしてるのか、いつの間にか減少傾向。そういう状態だと全体的にパワーダウン。

そんな状態を回避するためにも、面白いと思ったものをズドーンと提供しているマンガが増えて欲しいなー、と願っているのです。で、ナベ先生にも、突っ走って欲しいし、成功して欲しいな、と。

ま、オイラが何か言うまでもなく、突っ走ってるので、その辺りは心配ないんですが、個人的にはちょっと誤算も。

パンチ力ありすぎて、隣に並びたくない(笑)。

何であの人は、ギャグであそこまで思考が跳べるのか。ほんと、不思議。ナンセンス、というわけじゃなくて、ストーリー漫画のように転がしといて、スコーンと跳ぶ。

「いい話クラッシャー」だ、というのはアシ連中でよく言っていたのです。ストーリー漫画の展開に見せかけてギャグ、というパターンだから、前後に繊細なタッチの話があったりすると、印象食われちゃう。ストーリー漫画を描く身から言うと、そりゃ半分反則ですよ、と。

だもんだから、オイラがこつこつ伏線積み上げてって、ようやくたどり着いた感動のオチが、ドーンとかき消されちゃうかもしれない恐怖感(笑)。後ろに密着マークされたら、余韻が吹っ飛んじゃうよー。

そうですねー、一巻の内容で言うと、司祭様の体が伸びた時とか。ああいうのに巻き込まれるとピンチ。あの時はまだオイラが連載前でしたが。

「ひろしクラッシャー」は困ります。負けないようにしないと(笑)。

という事で、野放しにした渡辺道明ほど怖いものはない(オイラが)、という「ラッキーナイト カスタードくん」第一巻。興味がおありの方は、ぜひどうぞ。

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