今度こそ第10惑星!?
米航空宇宙局(NASA)は29日、米カリフォルニア工科大などのチームがカリフォルニア州パロマ天文台の観測で、太陽系の最遠部に冥王星より大型と見られる天体を発見したと発表した。NASAは、太陽系10番目の惑星としている。
これまでも10番目の惑星の候補とされる天体が太陽系の縁辺部で見つかっているが、冥王星よりも小さいことから「惑星とは呼べない」と判断されてきた。今回の“新惑星”は、暫定的な分析で、冥王星と少なくとも同じか、1・5倍近い大きさがあるという。現在、正確な大きさを特定する作業を進めており、約半年後には正確なサイズが確定できそうだとしている。
発見された新惑星は、「2003UB313」と呼ばれ、地球と太陽の距離の約100倍も離れた「カイパーベルト」と呼ばれる小天体が集まった領域に存在する。カイパーベルトに存在する天体の中で3番目に明るいという。
読売新聞7/30
やった、増えたー!!
今度こそ本物か!? 第十惑星!!
ロマンですよねー、新惑星発見。これで計りなおしたらもっと小さかった、というのはナシですよ!?
最近は新惑星というと、他の星の周りにある系外惑星のニュースが盛んでしたが、まだまだ我が太陽系にも、未知の領域があるってことですね。
昔木星の衛星は、ガリレオ衛星と呼ばれるでっかい四つしか知られてなかったけど、今では60個以上見つかっているわけで。惑星ももっと遠い領域にでっかいのがあるかもしれなくて。いや、ぜひあってくれ。
ああ、こういう宇宙の知見が増えていく時こそSFなんだが。ニュースに刺激されて創作意欲が燃え盛っています。
くそ、時間が。
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