vs大分 一進一退
ゴールは1日にしてならず。vs大分、0-0。スコアレスドロー。
前節一点取ったから、このままトントンと点が取れるといいな、という希望だったのですが。なかなかそうも行かず。双方無得点と山場のない試合、録画放送で結果は分かってたわけで、別の見所を探して観戦。
注目は、最近目つきが変わったと評判の、矢野貴章選手の働きぶり。今季初先発。
総じて言うと。まだもうちょっと。何で勝負するのか。それが見えると怖くなると思うのですが。
確かに顔つき精悍になったなあと思うし、体つきもしっかりしてきたようだし。成長の跡がうかがえる。でも、FWはゴール前で働けないと、意味がない。ゴール前は相手も集中して守ってくるシビアなゾーン。だから、自分の武器を磨いて、絶対勝てる型を持たないと。
貴章選手はどう見ても、上背生かさないともったいない。スピードやテクニックで勝負するタイプじゃない。運動量豊富で頑張っているのはいいとして、ゴール前からいなくなっちゃうのが気にかかる。
ユース代表の平山選手でも思うのですが、なんでも出来ることはいいことだとは限らないよなあと。大型の選手が、サイドに流れてセンタリングを上げる役になっても、怖くない。
千葉の巻選手なんか、その点いいですよね。「俺はヘディングで点取って生きてくのだ」というのがはっきりしてる。アマチュアの時はあんまり聞いたことない選手だけど、そこを磨いて頭角現して、今季すでに7ゴール。得点ランクでも4位。
貴章選手もその辺磨いて、武器持って欲しいな。
武器という意味では、交代で入った宇野沢選手の、後半40分の突進がよかったですね。裏に走ってスルーパスを受け、付いてたマーカーのタックルを弾き返してシュート。
潰しに来た相手を潰し返したのが爽快。相手をぺしゃんこにしたのはいいとして、自分もよろめいちゃったので、シュートが遅れちゃってGKに防がれちゃったけど。このままさらに鍛えて、微動だにしないぐらいの強さを目指して欲しいですね(笑)。
二人ともレイソル期待の若手FWです。競い合って武器を磨いて、怖いFWに成長して欲しいです。
さて、本日は、この後G大阪戦が生中継。大忙しなのです。大宮も下馬評ひっくり返したことだし、ここは一発。
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