追悼 橋本選手
7/11、プロレスラー橋本伸也選手が亡くなりました。
専門誌になら詳しい原因とかが載るかなあ、と思ってたんですが、雑誌にも締め切りがあるから新聞等に載ったものとそんなに変わらず。「脳幹出血」という事ですが、実はもともと心臓の調子もよくなかったんだそうです。
橋本選手と言えば新日時代、IWGPを長く保持していたり、小川直也選手との抗争が話題になったりしてましたが、そのころ僕はそんなに興味を持っていませんでした。気になるようになったのは、飛び出してZERO-ONEを立ち上げてから。
何かちょっと怪しい外国人選手を相手にしていたりとか、本人も怪しい謎の外国人選手に扮してみたりとか。楽しそう。新日本プロレスにいると、どうしても「アントニオ猪木のストロングスタイル」という呪縛を感じてしまうのですが、それが無くなって、これが「橋本伸也のストロングスタイル」なんだな、と。
プロレスラーは、アスリートとアクターの中間のような存在だと思うのです。単純に相手に効率よく勝つだけなら、アスリートとしてのピークがレスラーのピークなんでしょうが、存在感とか生き様とか、そういう身にまとう部分もファンが思い入れる所で。
それを考えれば享年40歳、まだまだこれからだったのに。
ご冥福をお祈りします。
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