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2005/05/29

5/17NOAH新潟 締め落とす

ちょうど仕事が詰まってきて、一気に見ることが出来なかったNOAH新潟大会。食事時に一試合ずつ見ていく感じで。というわけでだいぶ遅れましたが感想など。

まず一番印象に残ったのは、第6試合、小橋&本田vs鈴木&丸藤の一戦。当初は小橋選手と鈴木選手の絡みが一番の注目だったんですが、途中花道で本田選手が鈴木選手を締め落としたところから様子が変わって。

気がついた鈴木選手、明らかに不機嫌。「やりやがったな」というオーラを全身から発散させて、花道から戻ってきます。そこからは小橋選手も眼中になし。本田選手一本やり。

本田選手の回転地獄五輪、鈴木選手の逆落としからスリーパー、という対決になって、鈴木選手が締め落とし返して勝負がつくのですが。

試合後の鈴木選手の口撃に、気がついた本田選手が激怒。花道を引き上げていく鈴木選手に猛然と突進。タックルで倒して乱戦に。わー、こんなに怒ってる多聞さん、めったに見れないぞ。

小橋選手がシングル防衛ロードを突き進む間、タッグパートナーの本田選手は一歩引いていた印象でしたが。俄然盛り上がってきました。多聞さんは好きな選手なのです。このまままた最前線に名乗り上げて欲しいですね。

第7試合、GHCJr選手権では、鼓太郎選手の子供人気が印象に。「こたろう、ガンバレー!」という幼子の声がずっとしていて。思わず僕も応援していました。試合は磐石の王者、金丸選手の必殺フルコースが炸裂して幕となりましたが、あの応援していた子には、鼓太郎選手の頑張りは届いたのでしょうか。

メインでは、KENTA選手が天竜選手に噛み付き続け、試合を持っていってしまいます。とうとう、解説についていたマイティさんから、「シングルが見たいですね」という言葉を引き出しました。お見事!

天竜選手、鈴木選手ともフリーとして、よそにも上がっているわけですが。本人も回りも生き生きしている姿が目に付きます。変な話、「楽しそうだなー」という印象。正直新日外敵軍では、いるだけ、という状態になってしまっていたので、今の状態はやりがいあるんじゃないでしょうか。

見てる方としても、用意された抗争よりも、こうして自然発生的に始まる物の方が、先が楽しみです。続くかどうかも分からないんですが。いや、ぜひとも続けて欲しいですね。鈴木vs本田、天竜vsKENTAの完全決着の日を夢見た大会でした。

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