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2005/03/16

クローン

国連総会は8日、本会議を開き、ヒトのクローン胚(はい)研究の全面禁止を各国政府に求める政治宣言を賛成多数で採択した。治療目的の研究を禁止対象から外すよう求めていた日本や欧州諸国は、反対した。 時事通信3/9

オイラも反対!!

確かにクローン羊のドリーくんのニュースが流れたときには、背筋を冷たいものが走りました。科学には寛容な人間のはずなのに、やはり本能的な恐怖が。

生命の尊厳とか難しい哲学的なことをこねくり回しているけど、大元は無知から来る、未知の物への恐怖なんだと思います。昔の人が、写真に取られたら魂抜けると言ってたのと、同レベル。

それが証拠に、試験管ベビーには、もう誰も恐怖心を抱いていない。あれも物議を醸しましたけど。今現在、体外受精で生まれた子供を前に、「この子は怪物だ!」と叫んでいたら、常識人としてちょっとまずいでしょ?

ということで、ぜひともオイラがじーちゃんになってあちこちガタが来る前に、クローン胚の研究を進めて再生医療への道を切り開いて欲しい、と願っているのですが。でも「クローン人間」には、反対。クローン猫は生まれたらしいですが。人間は止めようよ。なぜかと言うと、これも人間の無知が心配だから。

よくあるのが、クローン人間=コピー人間という論調。ヒトラーのクローンはヒトラーみたいな独裁者になって、世界を混乱に陥れる、というやつ。

でもすでに僕らは、クローン人間以上に遺伝的に同質な人間と、共存しているのです。

一卵性双生児がそう。双子には一卵性と二卵性があって、一卵性双生児は、一つの受精卵が二つに分かれてしまった人達。つまり元々一人なはずだった。(二卵性は単純に、同時に生まれた兄弟)

そんな双子の研究によると、人間の性格や行動には、やっぱり遺伝子と関係ない部分がちゃんとあって。環境や周りの人に影響される。似てるといっても同じにはならない。「双子だから、同じだろ?」と扱ったら失礼な訳ですよ。

クローン人間作ったとして、育つ時代も環境も違うんだから、双子以上に違って当然。なのに「死んじゃったあの子の代わりのクローン人間」なんて生まれた日にゃ。「○○ちゃんはそんなことしなかったわ!」とか言われて育って、ぐれる可能性大。

という訳で、クローン人間の人権の視点から、反対。可哀想だ、そんな子。

でも……、SF漫画のネタとしては使えるよな、これ。

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