パワーボム
「パワーボム コツ」でお客様。いやいやいや、危ないですよ。死にますから。
大学で合気道部だったとき、練習の合間に「プロレス技はどれぐらい効くのか実験」という遊びになって。一人身体が柔らかくてブリッジがきれる奴がいたので、ジャーマンスープレックスがどんなものなのか試してみようと。
大技を練習するためのマットを敷いて、まずその上で受身のタイミングを計って。一応黒帯でしたから、受身も何とかなるかなと。でマットを外して本番。畳の上にジャーマンスープレックス。
やられてびっくり。せーのでタイミング合わせてますから、受身はばっちりだったはず。きちっとあごを引いて、タイミングよく両手で叩いて、両肩両腕広い所で受身を取ったはずなのに。
背骨を走る謎の電撃。
首から腰にかけてビリビリーッと。これがプロレスラーの言う体が痺れるというやつか! これで3カウント聞いちゃうんですね!?
さらに言えば一応ブリッジきれるといっても、そこは素人、傍から見ればたいしたジャーマンじゃないはず。比較的受身取りやすい低空ジャーマンのはずなのです。しかも道場には、下にスプリングが入ってて、受身の衝撃を緩和するようになっていて。
うわー、本物のジャーマンだったらどうなっちゃうんだろう。あの頃だとオブライト選手のぶっこ抜き、今なら高山選手のエベレストジャーマンとか、本田選手のデッドエンドとか。プロレスラーの受身の凄さを実感。
後、ローリング・クレイドルも試してみました。あれ意外に効きますよ。回している人と回されている人で旋回半径全然違うから、外側の回されている人、結構辛いんですよ。回されすぎて、30分ぐらい気持ち悪かったもんな(笑)。
という訳で、いろいろ試してみましたが、パワーボムはさすがに……。絶対死ぬですよ(笑)。
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